エンジン・プレミアム・クラブ会員限定のスペシャル・イベントを開催！　自慢の愛車でポルシェ・エクスペリエンスセンター東京を走った！！

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エンジン・プレミアム・クラブ（EPC）会員限定のスペシャル・イベント

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エンジン11月号のポルシェ特集を盛り上げるべく、昨年10月に発足したエンジン・プレミアム・クラブ会員のポルシェ・オーナーが大集合。ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京のコースを愛車で体験しました。

愛車のポルシェで走るポルシェ・エクスペリエンスセンター東京

8月31日、千葉県木更津のポルシェ・エクスペリエンスセンター（PEC）東京でエンジン・プレミアム・クラブ（EPC）会員限定の「ポルシェ・オーナー・エクスペリエンス」を開催。エンジン11月号の911特集を記念して、18人のEPC会員の皆さんがそれぞれの愛車のポルシェで集まった。

今回集まった皆さんの愛車は全て997/987型以降のモデルだったが、このプログラムでは1990年以降のポルシェであれば、空冷世代の911オーナーの方でも参加できる。

今回集まった皆さんの愛車は全て997/987型以降のモデルだったが、このプログラムでは1990年以降のポルシェであれば、空冷世代の911オーナーの方でも参加できる。

PEC東京では、好きな車種のトレーニング車両をレンタルしてドライビング体験をするのが基本だが、今回のプログラムは、PEC東京で月に2回開催している、自分の愛車で走行できる「ポルシェ・オーナー・エクスペリエンス」をEPC向けに特別にアレンジ。テクニカルなコーナーが連続する全長2.1kmのハンドリング・トラック、ドリフト・サークル、ダイナミック・エリアでの障害物回避やキック・プレートの走行をそれぞれインストラクター付きで30分ずつ体験するもので、18組の皆さんが6台ずつに分かれて参加した。

会員の皆さんが口々に「楽しかった」と振り返るのは、やはり、目玉のハンドリング・トラックである。ニュルブルクリンクの名物である、傾斜が付いたコーナー「カルーセル」は「体験する機会もないと思っていたので感動した」（佐野順平さん）、「まるでニュル気分!!　楽しめました」（北政彦さん）と続く。その他、ラグナ・セカの急傾斜な下りコーナー「コークスクリュー」も再現されるなど、緊張感が連続する2.1kmのトラックの走行は「自車で走れて楽しい体験になりました」（991型GT3RSに乗るMさん）と、満足の声を多数頂いた。

写真はハンドリング・トラックを走行している様子。車種別にグループが組まれ、2人のインストラクターが乗る先導車を2台の会員の方が連なって走行した。走行中は無線機を通じて走らせ方のアドバイスが行われるため、初心者も安心して参加できる。

写真はハンドリング・トラックを走行している様子。車種別にグループが組まれ、2人のインストラクターが乗る先導車を2台の会員の方が連なって走行した。走行中は無線機を通じて走らせ方のアドバイスが行われるため、初心者も安心して参加できる。

次に多くの声が挙がったのはキック・プレートでのスピン回避体験だ。散水された路面上で、後輪を左右のどちらかに強制的にスライドさせられる体験は「新鮮な体験でした」（小山仁さん）、「ビックリ!?　でした」（白井進さん）。北さんは「3回中1回だけ」立て直しに成功したそうだ。ドリフト・サークルは「1日中やっていたい！」（曾根勲さん）楽しさがある一方で、「あと2本は練習したかった」（鈴木文浩さん）など、少し物足りない方もいらっしゃったよう。佐久間雄太さんは「クルマの挙動やスリップ時の対応など、理論的によくわかって実践できたのが良かったです」とご満悦の様子。

3つの走行プログラムをすべて終えると「ポルシェの基本性能の奥深さをあらためて感じました」（斉藤貴志さん）、「盛りだくさんで充実していました」（997型カレラSカブリオレに乗るSさん）、「とても素晴らしい体験ができて楽しかった。どの個別プログラムもさらに深めていきたいし、愛車の特性をもっと知りたいです」（992型カレラSに乗るFさん）というように、日常の運転では体験することが難しい領域で、ポルシェの走りの奥深さを存分に味わうことができたようだ。

たっぷりと愛車との対話を楽しんだあとは、併設の「レストラン906」でランチコースを味わいながら歓談。「他の会員の方や、編集部の皆さんといろいろな話ができ、楽しく過ごすことができた」（安藤研史さん）のは、EPCイベントならではの魅力である。満員御礼の大好評につき、エンジンでは、またの開催を検討中だ。ぜひご参加ください。

文＝村山雄哉（ENGINE編集部）　写真＝茂呂幸正

◆「特別なクルマ体験」ができる「エンジン・プレミアム・クラブ」の詳しい情報はこちら！

ランチ会場の「レストラン906」は、1967年日本グランプリで優勝した「ポルシェ906」がモチーフ。地元・木更津の新鮮な食材を使ったメニューを楽しむことができ、ディナー営業も行っている。