2024.02.11

CARS

アルファードとヴェルファイアの押し出しをさらに強調! キャラを熟知したモデリスタだからできたカスタマイズ・キット

トヨタカスタマイズ&デベロップメントは新型アルファードとヴェルファイアをベースにしたカスタマイズ・モデルを東京オートサロン2024に出展した。

独自のブースでアピール

モデリスタインターナショナル社はトヨタ車のカスタマイズ・パーツや福祉車両を手掛ける会社として設立。その後、レーシング・ブランドの「TRD」と輸出向け用品などを扱ってきた「ジェータックス」と統合され、トヨタ車向けのアフターパーツを取り扱うトヨタ系グループ会社、トヨタカスタマイズ&デベロップメント社になった。しかし、現在もモデリスタの名はカスタマイズ・ブランドの名称として残り、ここ数年の東京オートサロンでは、トヨタ(GAZOO Racing)ブースとは別立てで独自のブースを構えている。



最新のボディ・キットを装着

シックにゴージャスに決めたホワイトのアルファードとブラックのヴェルファイア。どちらのモデルもモデリスタのデザイン・フィロソフィである「Resonating Emotion-響感の創造-」を掲げつつデザインされた最新ボディ・キットを装着している。



REGAL DIGNITY STYLE

「REGAL DIGNITY STYLE」(リーガル・ディグニティ=堂々とした威厳)というネーミングが与えられたアルファードのカスタマイズ・キット。メッキ・パーツを多用することでゴージャスなイメージをさらに増しているのが特徴だ。フロント、サイド、リア・スカート、ドレスアップ・マフラーの4点セットで構成される「モデリスタ・エアロパーツ・セット」を装着。このほかに、フロント・フードとフェンダー、バック・ドアなどをメッキ・ガーニッシュに変更できる「クールシャインキット」も用意されている。さらにメッキパーツに加え、イルミネーション・パーツを加えることで重厚感をさらにアップさせている。



BEAST RAZOR STYLE

対するヴェルファイアは「BEAST RAZOR STYLE」(ビースト・ブレード=猛々しい刃のような)の名が示すよう、刃をモチーフにした造形が随所に見られる。ブルーに光るイルミネーション「シグニチャーイルミブレード」が収まるフロント・マスクは連続した刃が重なるような大胆な形状で、顔の押し出し感がさらに強く大きくアップされる。なお、両モデルともにホイールはオリジナル・デザインの20インチが装着されていた。

トヨタ自動車本体の新車開発と同時に着手し、オリジナル・モデルのデザイナー意図を理解しながらデザインを進められるがゆえに、アルファードとヴェルファイアの特徴を損なうことなく個性をより引き出すことで「響感」できるデザインを有するのがモデリスタの真髄と言えるだろう。



文=小林和久 写真=宮門秀行

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement