2024.08.29

CARS

3位BYD、2位ランクル、そして1位は? モータージャーナリスト、金子浩久の「いま身銭を切ってでも欲しいクルマ20台」のランキング 第1位はイギリスのあの名車の新型

モータージャーナリストの金子浩久さんが選んだ第1位は?

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雑誌『エンジン』の大人気企画、「ENGINE HOT 100」。オリンピックイヤーの今年は「新時代のトップランナー」というテーマもプラスして、34人のモータージャーナリストのHOT100委員が「今身銭を切ってでも欲しいクルマ」を選んだ。まずはその委員たちが選んだ2024年の「マイHOT20」を公表する。モータージャーナリストの金子浩久さんが選んだいま欲しい20台はこれだ!

熱々のセレクション!

HOTとは新しくアツアツであることです。現代のクルマには少し前には存在していなかったような機能や装備、そして考え方などが次々と組み込まれています。そのスピードが速いので、HOT1から10まではこの1年以内に試乗した中から10台。11から20はそれ以前のものだったり、HOT以外の大きな魅力と価値を評価したいクルマが含まれています。

20位 日産エクストレイル
最新e-Powerシステムは、エンジンが回転して発電することを極力ドライバーに感じさせない賢さがある。他の工夫も実り、とても静か。

20位 日産エクストレイル


19位 日産サクラ
三菱eKクロスEVと双子の軽EVで走りその他は優秀。サクラを選びたいのはインテリアの造形が大人っぽく、それなりに洗練されていること。

19位 日産サクラ


18位 レクサスLC(コンバーチブル含む)
中古を探してでも5リッターV8版に乗っておきたい。サウンド、レスポンス、パワーなどエンジンそのものを楽しむ贅沢が可能な時代のクーペ。

18位 レクサスLC(コンバーチブル含む)


17位 マツダ・ロードスター(RF含む)
運転を純粋に楽しめる貴重な一台。幌も2種類ある。どちらも開閉は簡単なので、なるべく開けて走りたい。開けて運転すると楽しみも倍加する。

17位 マツダ・ロードスター(RF含む)


16位 テスラ・モデル3
ライバルたちに追い付かれた部分もあるが、依然として優れたドライバーインターフェイスが運転支援機能の実効を高めている。充電能力も高い。

16位 テスラ・モデル3


15位 ベントレー・ベンテイガ(EWB含む全て)
舗装路でも未舗装路でも他のSUVから超絶した快適な乗り心地。それでいながら走破性能も超優秀。空飛ぶ絨毯のように車内の安楽が隔絶されている。

15位 ベントレー・ベンテイガ(EWB含む全て)


14位 ジャガーFタイプ
2025年からはEV専門となり、当面、GTを始めとする3種類の4ドア車しか造らない予定のジャガーのラスト2ドアクーペ。中古を探してV8版に乗りたい。

14位 ジャガーFタイプ


13位 シトロエンC4(E含む)
細めのタイヤとストローク大きめのサスペンションによって路面の凹凸を柔らかくいなす乗り心地が優しい。EV版も似た傾向。シンプル内装も好印象。

13位 シトロエンC4(E含む)


12位 アウディeトロンGT(RS含む)
EVは無音ではなく、エンジン音がない分、風切音やタイヤ音が気になってくる。速度を上げるほど静かなのは、空力特性と各部の遮音に優れているからだ。

12位 アウディeトロンGT(RS含む)


11位 BMW iX
少し前までのSUV型EVの弱点であった、後席の粗雑な乗り心地をエアサスによって見事に解決している。新しいインターフェイスによる内装も魅力的。

11位 BMW iX


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