2025.05.08

CARS

「公道を走る合法フォーミュラカーという表現がぴったり」と藤原よしお(自動車評論家)が歓喜したクルマとは? 上半期注目の5台の輸入車にイッキ乗り!

藤原よしおさんが乗ったのは、アバルト500eツーリズモ・カブリオレ、ケータハム・スーパーセブン600、プジョー・リフター・ロングGT、レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィーP550e、ランボルギーニ・レヴエルトの5台

全ての画像を見る
今年も乗りまくりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。各メーカーがこの上半期にイチオシする総勢33台の輸入車に33人のモータージャーナリストが試乗! 

藤原よしおさんが乗ったのは、アバルト500eツーリズモ・カブリオレ、ケータハム・スーパーセブン600、プジョー・リフター・ロングGT、レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィーP550e、ランボルギーニ・レヴエルトの5台だ!

アバルト500eツーリズモ・カブリオレ「社長の銀行まわりに」

ボディサイドに稲妻を抱いたスコーピオン・マークが付いた「エレキなアバルト」。BEVって、どうしても重さがネガになりがちだけど、アバルト500 eではその「重さ」が逆に作用してしっかり感が増し、ICEモデルのヒョコヒョコ感がなくなって乗り心地も良くなった。

じゃあアバルトの名に相応しくないのかというと、まったくの逆。3つの走行モードはメリハリがあって、「SCORPION TRACK」にするとバシッと勇ましく中々のジャジャ馬っぷりを見せてくれる。

アバルト500eツーリズモ・カブリオレ

またFFゆえ、しっかりと荷重移動とスロットルワークをしないとアンダーが出ちゃうのもICEモデル譲りで、思わずニヤリとしてしまう。

そして売りの1つである「レコード・モンツァ」の擬似エンジン音も結構雰囲気が出ていて、会場に居合わせた皆さんの評価も上々。

助手席に乗っていたEPC会員の栗原繁明さんも「社長の銀行まわりに最適だね」とナイスな一言。確かに航続距離は短めだけど、日々のちょっとした移動を楽しくしてくれそう。こんなBEVがあってもいいじゃない!

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement