2025.05.04

CARS

「商用車ベースのミニバンとは一線を画したサス・チューン」と武田公実(自動車評論家)が絶賛したクルマとは? 注目輸入車5台イッキ乗り!

武田公実さんが乗ったのは、マクラーレン750Sスパイダー、シトロエン・ベルランゴ・マックス、DS 3オペラ、BMW X3 M50 xドライブ、ベントレー・ベンテイガEWBマリナーの5台

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今年も乗りまくりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。各メーカーがこの上半期にイチオシする総勢33台の輸入車に33人のモータージャーナリストが試乗! 

武田公実さんが乗ったのは、マクラーレン750Sスパイダー、シトロエン・ベルランゴ・マックス、DS 3オペラ、BMW X3 M50 xドライブ、ベントレー・ベンテイガEWBマリナーの5台だ!

マクラーレン750Sスパイダー「無双のスーパーカー」

かつてマクラーレンといえば、機械として、あるいはスポーツカーとしての「スゴイ」については折り紙つきながら、個人的には少々無機質な印象もあった。

一方、今回乗せていただいた750Sスパイダーは、オープンでもお構いなし、岩のような剛性感がスゴイ。操舵に対して鬼神のごとく反応するステアリング・ゲインも、それに車体全身がピピっと反応するハンドリングもスゴイ。そしてCOMFORTモードでの乗り心地もスゴイ。まさしくスゴイのオンパレードだった。

マクラーレン750Sスパイダー

そして何より、エンジンのレスポンスやサウンドなども720Sから数段も向上。エレガントなボディ・スタイルに相応しい、エキゾティックな官能性まで獲得したのだから、もはや無双のスーパーカーと言えよう。

EPCメンバーさんのリクエストという免罪符(?)を得て、今回乗せていただいた5台の中でも大観山まで足を延ばしたのは、この750Sスパイダーだけ。もしも時間の制限さえ無ければ、芦ノ湖スカイラインやその先まで走りに行ってしまったことだろう。

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