2025.05.18

CARS

「乗り心地はロマンスの神さま」と今尾直樹(モータージャーナリスト)がうっとりした意外なクルマとは? 上半期注目の5台の輸入車にイッキ乗り!

今尾直樹さんが乗ったのは、アルファ・ロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ、フォルクスワーゲン・ティグアン、ポルシェ911カレラ、ロータス・エメヤR、レンジローバー・スポーツの5台

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ポルシェ911カレラ「ハートマークだらけ」

992.2型911カレラを他社広報とおぼしき女性がマジマジと眺めている。「カッコいいなぁ」。新型は確実に、より広い層にアピールしている。例は彼女だけですけど、カルタヘナ・イエロー・メタリックのボディ色、私もステキだと思う。オプションのエアロキット(リア・スポイラー)と、前20/後21インチのホイール&超扁平タイヤも凛々しく、リリックでもある。

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ポルシェ911カレラ

ドアを開ければ、ボディと同色に仕立てられたフィフティーズなダッシュボードもキュート。走り出せば、ポルシェ独特の剛性感に、さすがポルシェ……と感心。吸気系の改良で9psアップした3リットルフラット6ツインターボは3000rpmから劇的に力強くなり、7500rpmまで超絶スムーズに回り切る。S+モードに切り替えるや、クルマ全体がいっそう引き締まり、制動時には自動的に中ぶかしを入れてダウン・シフト、次なる加速に備える。ああ911よ。君はポルシェ911であり続けている。そこがスゴイ!

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