2025.04.26

CARS

「こんなクルマが似合う大人になりたかった」と大井貴之(モータージャーナリスト)が思わず叫んだ輸入車とは?

大井貴之さんが乗ったのは、アウディSQ8スポーツバックeトロン、ルノー・アルカナ・エスプリ・アルピーヌ、ロールス・ロイス・スペクター、マクラーレン750Sスパイダー、マセラティ・グランカブリオ・トロフェオの5台

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今年も乗りまくりました2025年版「エンジン・ガイシャ大試乗会」。各メーカーがこの上半期にイチオシする総勢33台の輸入車に33人のモータージャーナリストが試乗! 

大井貴之さんが乗ったのは、アウディSQ8スポーツバックeトロン、ルノー・アルカナ・エスプリ・アルピーヌ、ロールス・ロイス・スペクター、マクラーレン750Sスパイダー、マセラティ・グランカブリオ・トロフェオの5台だ!

アウディSQ8スポーツバックeトロン「
意のままに動く」

全長ほぼ5m、全幅ほぼ2m、車重は2720kg。サイズ的には巨体なのだが、それをカッコよく仕上げてしまうところがアウディ・マジック。それはこの全長・全幅にして全高を1615mmとしていること、そしてオプションの22インチ・ホイールも貢献している。ボディ・サイズに対して特に後席の広々感は無いが、カッコ良くなければアウディじゃないよね。

アウディSQ8スポーツバックeトロン

システム出力503ps・973Nmという強烈なパワーは、フロント1モーター、リア2モーターの3モーターにより発生される。全開加速の強烈さは言うまでも無いが、ICEとかBEVとかそういうことをまるで考えずに走り出した時の印象は文句無し。ドライバーの意のままに動く。

ワインディングでは、リアの2モーターによるトルクベクタリングも良い働きをして、重量を感じさせないスポーティなハンドリング。新開発のバッテリーによって容量が114kWhにボリュームアップされたお陰で一充電走行距離は482km。目的地に充電施設があれば文句無し。

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