サックス演奏者、齊藤健太さんと愛犬ルークくんのお気にりのクルマはBMW320iツーリング　

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サックス・プレイヤーのホープとして活躍中の齊藤健太さんは、2019年にはサクソフォンの生みの親の名を冠した「第7回アドルフ・サックス国際コンクール」で日本人としてふたりめとなる優勝を果たすなど、海外を含め幅広く活動している。

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世界を股にかけて活躍する若手音楽家の癒しはドイツ原産のカニンヘンダックスフント。バイエルン生まれのツーリングワゴンとの相性やいかに。

サックス・プレイヤーのホープとして活躍中の齊藤健太さんは、2019年にはサクソフォンの生みの親の名を冠した「第7回アドルフ・サックス国際コンクール」で日本人としてふたりめとなる優勝を果たすなど、海外を含め幅広く活動している。

齊藤さんの愛車はBMW 3シリーズ・ツーリング。

そんな若手音楽家の愛犬はカニンヘンダックスフントのルークくん。そして愛車はBMW320iツーリングである。

急な予定の変更を強いられたにも関わらず、3シリーズは予定どおり現場に到着。車内から、元気いっぱいなルークくんの声が響いている。

「おはようございます。今日はよろしくお願いします」

爽やかな笑顔とともにクルマから降り立った齊藤さんは、後部座席で存在をアピールするルークくんを抱え、外へと連れ出した。すると鳴き声は一瞬で止み、すぐに興味を周囲の匂いへと移した。

齊藤さんにぴったり寄りそう愛犬ルークくん。好奇心旺盛で常にいろんな匂いをチェックし状況を把握する一方、彼の呼びかけに対しすぐに応えるなど忠誠心の高さも覗かせる。

齊藤さんにぴったり寄りそう愛犬ルークくん。好奇心旺盛で常にいろんな匂いをチェックし状況を把握する一方、彼の呼びかけに対しすぐに応えるなど忠誠心の高さも覗かせる。

「窓の外に人の気配がすると『ここは自分のエリアだ』と主張するようで。家でも同じ行動を見せますが、状況を把握すると、すぐ落ち着きます」

愛犬の行動をそう分析する齊藤さん。その的確な観察眼からも、日頃からルークくんの様子をよく見ていることが伝わってくる。

そんなルークくんは今年で3歳。カニンヘンダックスフントはミニチュアダックスフントよりもひと回り小さいサイズの分類だが、彼はしっかりとした体格の持ち主で、活発な性格だ。猟犬の血を引く犬種らしく、ひとしきり周囲の匂いを嗅ぎ終えると、一気に駆け寄ってきてくれた。その賢さと人懐っこさがまた堪らない。この愛らしさに齊藤さんもすっかり魅了されたようだ。

「もともと妻も僕も、実家では犬を飼っていました。しかも、どちらもダックスフントだったんです。だから結婚した頃から『犬は飼いたいね』という話をしていました。その後、ペット可の物件に引っ越し、迎え入れることを前提に小型犬を探し始めたんですね。トイプードルもいいねとは言っていたんですが、出会ったのはダックス。ルークでした」

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