2025.04.24

CARS

塊感があってワイルドになった6代目スバル・フォレスター、日本仕様発表! 1.8リットル・ターボと2.5リットル・ハイブリッドの二本立て

ヘッドライトとグリルが連続した造形と、上下分割のバンパーを採用。ワイド感を強調しつつ、厚みを持たせた。

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スバルが新型「フォレスター」を発表した。2023年11月に北米仕様として登場した6代目のモデルが、いよいよ日本市場に投入される。

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1.8リットル&2.5リットルのストロング・ハイブリッド

3サイズは4655×1830×1730mmで、全長と全幅を15mm拡大するにとどまった。ホイールベースは従来と同じ2670mmだ。



ラインナップは、1.8リットル直噴ターボのスポーツ系と、2.5リットル直噴ユニットがベースのストロング・ハイブリッドを積むプレミアムS:HEV系と、X-ブレイク系。いずれも、標準仕様と、上級仕様のEXを揃える。



パワートレインは、1.8リットル・ターボが177ps/300Nm 、ハイブリッドがエンジンは160ps/209Nm 、モーターは119.6ps/270Nmを発生。トランスミッションはCVTで、いずれもプロペラシャフトを持つ機械式4WDだ。

フルインナーフレーム構造を採用する最新世代のスバル・グローバル・プラットフォームがベースで、重量を抑えつつ剛性を向上。さらに、一部のウェルドナット形状変更や、ルーフ周りの高減衰弾性接着剤採用により、操縦安定性や乗り心地の改善を図った。



サスペンションはフロントがストラット、リアがダブル・ウィッシュボーン。足まわりり周辺では、フロント・フェンダー後部にホイールハウス内の空気を排出するダクトを設けて整流し、操舵応答性や高速安定性を高めた。ホイールは、プレミアム系が19インチ、スポーツ系とX-ブレイク系が18インチだ。

ワイド感を強調

エクステリアは、フロントにヘッドライトとグリルが連続した造形と、上下分割のバンパーを採用。ワイド感を強調しつつ、厚みを持たせた。サイドはフェンダーの張り出しやサイド・ウインドウ周辺の厚みで、走破性の高さを表現したという。



いっぽうリアまわりは、左右をつないだテール・ライトを高い位置に配置し、フロント同様ワイド感と厚みのあるデザインに。リアゲート・ガーニッシュには車名をエンボス加工したオーナメントを設置。アクセサリーには、ここに貼付する立体的なレタリングが用意され、マット・カラーのシルバーかブラックが選択できる。

インテリアは、スポーツを除く全車にフォレスター初の12.3インチフル液晶メーターを採用。センター・ディスプレイは縦型の11.6インチだ。センター・コンソールは上面の位置を高く設定し、操作性を向上している。



シートは仙骨を抑えて骨盤を支える設計や、レールを車体へ直接固定する構造により、身体の揺れを低減。厚みを増したドア・ガラスや強化した防音材による静粛性改善などとともに、快適性アップに寄与する。



安全面では、世界初となるサイクリスト対応歩行者保護エアバッグを採用。各グレードのEX仕様には、アイサイトXがフォレスターとしては初搭載された。





価格は404.8〜459.8万円。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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