予約殺到中！　レクサスLMのショーファー・サービスが大人気　日帰りならシャンパンを楽しみなが日光や箱根もOK！

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TOKYO CHAUFFEUR SERVICEでは、日帰り可能な場所ならどこにでも移動可。価格はオプションありが6.6万円、なしが5.6万円／1台。レギュラーメニューのTOKYOCHAUFFEUR SERVICEは一般時間貸し3時間5.4万円～、羽田空港～ホテル間片道4.5万円など。

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レクサスLMなどの高級ミニバンで都内の名所などをまわるサービスが人気を呼んでいる。自動車ジャーナリストの森口将之氏が、春限定の「SAKURA RIDE PLAN」を体験してみた。

新たな「東京体験」の方法

ミニバンながら4人乗りで価格は2000万円。その後6人乗りでやや安価な仕様も追加されたが、レクサスLMが提示した新しい移動のかたちは衝撃的だった。となれば、さらなる贅を尽くした移動空間があっていい。そんな要望に応えるべく、昨年11月に始まったのがTOKYO CHAUFFEUR SERVICEだ。

サービスを提供するのは、東京都内などで展開するタクシーアプリ、S.RIDEの車内サイネージメディアを手がけるニューステクノロジー。S.RIDEでもつながりのある老舗タクシー会社、大和自動車交通と連携して走らせている。

利用者は主に訪日客で、LMに乗りたいので選んだ人もいるそうだ。オフィシャルサイトの他、提携ホテルでも予約可能。日帰り可能な場所なら都外への移動もOKなので、日光や箱根に遠征したこともあるという。

今回取材した「SAKURA RIDE PLAN」は春限定メニューで、東京都内のお花見の名所をLMで巡るだけでなく、目の前の巨大なスクリーンにも満開の桜が映し出されるというものだ。

SAKURA RIDE PLANの車内では、ビールやシャンパン、お菓子やおつまみをオプションで提供するほか、大型スクリーンで桜をイメージした映像を放映。専用の乗車記念証も配布された。価格はオプションありが6.6万円、なしが5.6万円／1台。レギュラーメニューのTOKYOCHAUFFEUR SERVICEは一般時間貸し3時間5.4万円～、羽田空港～ホテル間片道4.5万円など。

SAKURA RIDE PLANの車内では、ビールやシャンパン、お菓子やおつまみをオプションで提供するほか、大型スクリーンで桜をイメージした映像を放映。専用の乗車記念証も配布された。価格はオプションありが6.6万円、なしが5.6万円／1台。レギュラーメニューのTOKYOCHAUFFEUR SERVICEは一般時間貸し3時間5.4万円～、羽田空港～ホテル間片道4.5万円など。

スライドドアが開くとまず、さまざまなアメニティーが迎えてくれる。取材なので失礼させていただき、さっそくLMを走らせてもらう。取材日はまだ蕾の状態だったが、スクリーンに映し出される映像でお花見気分に浸れた。開花時期の予想は難しいからこそ、日程に限りがある外国人観光客にはありがたいだろう。

大和自動車交通のドライバーの運転技能にも感心した。以前、某メディアの編集スタッフの運転するLMの後席に乗ったときは、途中で気分が悪くなってしまったのに、今回は快適至極だったからだ。

車両は現時点で15台。うちLMが4～5台で、残りはトヨタのアルファード／ヴェルファイアとのことだが、予約が殺到しているとのことで、年内に20台体制にしていきたいという。

お花見以外では、3月14日の世界睡眠デーに合わせて寝具メーカーとタイアップし、快適な仮眠体験を提供したとのこと。今後はナイトクルーズのスペシャルメニューを立ち上げたいとのことだ。

文＝森口将之

（ENGINE2025年6月号）

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