2025.05.24

CARS

筒井真理子さん(俳優)の現在の愛車は? 18歳で免許を取って最初に買った中古の190Eから乗り継いで、今もずっと乗ってます!

ブリティッシュ・レーシング・グリーンのジャガー・マークII(撮影車両として、ご本人が選んだ)に目を輝かせているのは、俳優の筒井真理子さん。

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クルマ好きのゲストを迎え、「これまでに出会ったクルマの中で、人生を変えるような衝撃をもたらしてくれた1台」を聞くシリーズ、「わが人生のクルマのクルマ」。今回登場していただくのは、NHK連続テレビ小説『虎に翼』、フジテレビ系『春になったら』、日本テレビ系『若草物語』、最新主演映画『波紋』で主演女優賞受賞など、ドラマ、映画に引っ張りだこの俳優の筒井真理子さん。ドラマや映画に深みを与える演技が魅力の筒井真理子さんが乗り続けている愛車とは。

自分の愛車のようなジャガー・マークII

「わあ、めっちゃ可愛い! まあるいシルエットとこの顔がすごく好きです。ホワイト・リボンのタイヤとスポークのホイールも可愛い。それに見てくださいよ、このインテリア。本当に素晴らしい。いいなあ」

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ブリティッシュ・レーシング・グリーンのジャガー・マークIIに目を輝かせているのは、俳優の筒井真理子さんだ。今回の撮影車両として、本人が選んだものだが、実車を目の当たりにして少女のようにはしゃいでいる。



ものごとをハッキリ言う厳しい母親役から、マスコミの攻撃にじっと耐える独身女性役までと演技の幅があまりにも広いので、実際の真理子さんはどんな人なんだろう? と期待と不安が入り混じっていたが、気取ったところがない様子を見て安心した。真理子さんの所作を見ていると、まるで昔からの知り合いのような気がしてくる。自分も自然体でいられそうだ。相手に警戒心を与えないオープンな人だと思った。

撮影で驚いたのは、そんなナチュラルな真理子さんがまるで自分の愛車のようにジャガー・マークIIに馴染んだことである。

さっきまであんなにはしゃいでいたのに、シャッターを切られるときには、ジャガー・マークIIが似合うしとやかな女性になっているのだ。真理子さんが放つソフトでしなやかなオーラとジャガー・マークIIの柔らかい雰囲気がシンクロして、素晴らしい写真が撮影されていく。これが女優というものなのか。驚いて見ていると、ジャガー・マークIIのオーナー、志村憲一さんが「ますます真理子さんのファンになっちゃいましたよ」と耳打ちした。

真理子さんがクルマの免許を取ったのは18歳。高校を卒業してすぐのことだった。

「幼なじみが大のクルマ好きなんです。彼女も高校を卒業するとすぐに免許を取ってフィアットだったかな、クルマを買ったんです。土足厳禁の助手席に乗せてもらいました。彼女は高速道路の本線に入る大きなカーブで、ハンドルをこうやって小刻みに動かしましてね(笑)。そのときに、ああ、クルマって楽しそうだなあって思いました」

JAGUAR MARK II/1955年に発表されたジャガー初のスモール・サルーン、2.4サルーン、3.4サルーンの改良版として、1959年にデビューした。2.4、3.4、3.8という3つのエンジン・バリエーションが用意され、今回の撮影車両は3.8(1961年式)となる。

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