2025.12.10

CARS

主役は9000回転まで回る6.5リッターV12エンジン!総合13位はすべての刺激が反則級のスーパーカー【2025年買いたいクルマBEST 20】

ランボ史上最高の12気筒として名を残すことになるはず。

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46名のジャーナリストと編集部員、そしてEPC(エンジン・プレミアム・クラブ)会員が加わって、2025年の今だからこそ買いたいと考える20台にポイントをつけて投票し、新車で買える注目の100台を選んだ。総合第13位にランクインしたのは馬力で6000万円のこのスポーツカーだ!

第13位! ランボルギーニ・レヴエルト 144pt

毎年恒例の「エンジンHOT100」。やはり「HOT」というタイトルから多くの方がチョイスしたのは、現代のスーパースポーツの頂点に位置するともいえる、ランボルギーニのレヴエルトでした。

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エンジン編集部の新井一樹さんは、「昨年富士スピードウェイで初めて乗った時から、今年の1位はこれだと決めていた(笑)。デザイン、速さ、そして刺激、すべての面でランボらしさを失うことなく、その魅力を高めている。ランボ史上最高の12気筒として名を残すことになるはず」と20ポイントを投じて、その魅力にもはや完全降伏状態。

6位の15ポイントを与えた大谷達也さんは、「1015psの大パワーをサーキットでも不安なく振り回せるのは、長年培ってきた4WD技術のおかげ。刺激的なスタイリングもファンにはたまらないはず」。



8位で13ポイントとした清水草一さんと藤原よしおさんも、それぞれ「ランボルギーニV12は、快楽性において、ついに世界の頂点に達したのかもしれない。しかもV12は後輪しか駆動しない。そんなところにも涙が出る」。「あくまで主役は9000回転まで回る6.5リッター V12 NAという潔さ。そして5m近い巨体ながらヒラヒラと曲がる異次元のハンドリングは、もはや反則」とメカニズムの斬新さ、そして走りを高く評価する。

EPCのOさんは「スーパーカー消しゴムを飛ばし合っていた少年期から、いつか手に入れたいクルマのトップにはいつも12気筒のランボルギーニがあった。死ぬ前に全てを投げ打って買う」と本気モードだ。

文=山崎元裕 写真=茂呂幸正


■ランボルギーニ・レヴエルト
全長×全幅×全高=4947×2033×1160mm。ホイールベース=2779mm。車両乾燥重量=1772kg。ミドシップ縦置きV12にフロントに2モーター、リアに1モーターを追加し、システム最高出力は1015ps、最大トルク725Nmを発揮する。車両価格=6000万円

■ランボルギーニ・レヴエルトには10人が投票! 

144pt/山崎20pt+新井20pt+桐畑16pt+大谷15pt+清水13pt+藤原13pt+桂12pt+小川10pt+九島9pt+島下9pt+EPC7pt

■レヴエルトに投票した上位5名のジャーナリストの「マイホット20」はこちらでチェック!

「人生の中でこういうクルマに出会えるの本当に幸せだ」山崎元裕
「試乗した時から1位はこれだと心に決めていた!」新井一樹
「これぞ正統派の美形スポーツカー 独特の色気は他車を圧倒」桐畑恒治
「上位はみごとに全部スポーツカー!」大谷達也
「これはまるで古き良き欧州コンパクトハッチ!」清水草一

(ENGINE2025年9・10月号)

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