2025.09.07

CARS

映画『グラン・トリノ』に登場するような見事なアメリカン・ハウス 旧いアメ車に乗るオーナーがかなえた夢のライフスタイルとは?

1965年型のシボレー・エルカミーノ(右)と1962年型のシボレー・ノヴァ(左)を所有するオーナーの間中さん。

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ザ・メキシカン

2024年10月にやっとの思いで手に入れたエルカミーノ。欲しくなったきっかけは2001年に公開された映画『ザ・メキシカン』だったという。

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「ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツが主演した映画なんですけど、そこにエルカミーノが出てくるんです。なんだ、あのクルマ、カッコイイ! と思ったんです」

Chevrolet El Camino (1965)/間中さんが長い間探し続けた1965年式シボレー・エルカミーノ。

シボレー・エルカミーノは1959年から1987年までベース車両を変えながら長い間作られて来た。『ザ・メキシカン』に登場したのは1969年式だったが、間中さんは1965年モデルが自分のスタイルに合っていると感じたそうだ。

「エルカミは65年と69年にファンが多いんです」

再び勝村カメラマンが助け舟をくれた。1965年モデルは本国でも人気が高く、保有者が手放さないから日本で手に入れることは本当に難しいのだという。

「3年ほど前、SNSであるアメ車屋さんが仕入れたのを見たんですけど、機会を逸してほかのオーナーに。昨年の秋に思い切って連絡して“オーナーは譲る気はないですよね?”と聞いてみたら、たったいま委託販売を受けたと。すごくラッキーでした」と間中さんは言う。

「僕も65年と69年で迷いました。でも69年はちょっとマッチョなんです。どうだオレのエルカミ! という感じがして。もっとスクウェアな65年モデルにさりげなく乗るという方がカッコイイかなと」

65年のエルカミーノに乗ってアメリカ雑貨屋さんに行くのが夢だったという間中さんである。

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