2025.12.30

CARS

装備充実のエントリー・モデル【529万円で100台限定】「ボルボXC40エッセンシャルB3セレクション」が登場

見た目はクリーン、中身は最先端! な戦略価格のボルボXC40が登場!

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ボルボ・カー・ジャパンはXC40のエントリー・グレードの「XC40エッセンシャルB3」をベースにした初の限定車「セレクション」を発売した。

なかなかに戦略的な価格設定!


「ボルボXC40エッセンシャルB3セレクション」は特別装備としてフロントのシート・ヒーターや、プライバシー性を高めるダーク・ティンテッド・ガラス、18インチの5スポーク・アルミホイール(リム幅7.5J、タイヤ・サイズは235/55R18)を採用。

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外装色はクリスタル・ホワイト、シート・カラーはグレーのテキスタイル・コンビネーションで、通常ではエッセンシャルB3グレードには設定されない人気のアイテムが標準装備となっている。



またXC40シリーズは2026年モデルから次世代コンピュータ基盤であるスナップドラゴン・コックピット・プラットフォームによる、ストレスのないGoogleインフォテインメント・システムを搭載。



また先進の安全・運転支援機能も充実。ボルボが長年培ってきたセーフティ・テクノロジーが惜しみなく投入されている。



このモデルの529万円という価格は、プレミアム・コンパクトSUV市場において注目すべきものだ。というのも、同じセグメントに属するドイツの御三家たるBMW、メルセデス・ベンツ、 アウディの値付けは、それぞれX1がsDrive18i Mスポーツで557万円、GLAが180アーバン・スターズで646万円、そしてQ3が35TFSIアドバンスドで525万円、となっているからである。

ボルボはBMWおよびメルセデスの各エントリー・モデルよりかなり安価な価格設定だ。そのいっぽうでアウディとは、わずか4万円差とほぼ拮抗している。

529万円というプライスは、プレミアム・ブランドとしての価値を維持しながら、ドイツ御三家に対抗するかなり戦略的なものといえるだろう。



御三家がスポーティさと高級感を前面に押し出すのに対し、ボルボは機能美と安全性を軸とした北欧デザインで差別化を図っているといえる。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)
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