2026.02.16

CARS

やっぱり4気筒じゃ物足りない!?「メルセデスAMG」の「GLC」は6気筒へ!【Cクラスや他のモデルにも採用されるのか?】大幅改良した3リットル過給ユニットが登場

やっぱり「AMG」といえば6気筒以上じゃないと!

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独メルセデス・ベンツが「GLC」のAMGモデルを再構築。

6気筒のGLCは約450馬力で最高速は270km/h!

従来の4気筒ハイブリッドに代えて、6気筒を積む「GLC53 4マチック・プラス」を投入する。

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搭載されるパワーユニットの排気量は3リットルで、新開発のシリンダー・ヘッドや吸気カムシャフトを搭載し、吸排気系ポートの改良を実施。



吸気系は吸入量を拡大し、インタークーラーも刷新している。エグゾーストも新設計し、サウンドの迫力を高めており、オプションの“リアル・パフォーマンス・サウンド”はドライバーが操作できるフラップを装備した。



ターボのブースト圧は1.5barで、これを補助する電動コンプレッサーは、出力を5kWから7.5kWへアップ。排気ターボが十分に機能しない低回転域を補い、スロットル・レスポンスを改善するとともに、より長く連続的な作動を可能にした。トランスミッション・ハウジング内に組み込まれる第2世代ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)は、最高出力/最大トルクが23ps/205Nmを発生する。



最終的に最高出力は449ps、最大トルクは600Nmで、オーバーブースト使用時は10秒間のみ640Nmを発生する。0-100km/h加速は4.2秒、最高速度は250km/hリミッターが標準仕様だが、オプションの“AMGドライバーズ・パッケージ”装着により270km/hへ引き上げることも可能だ。



トランスミッションは変速時間の短縮や多段ダウンシフトなどを可能にした9段ATで、駆動方式は4WD。リア・アクスルには、電子制御LSDを搭載する。



走行モードは、“スリパリー”、“コンフォート”、“スポーツ”、“スポーツ・プラス”と“インディビジュアル”が標準設定。“AMGダイナミック・プラス・パッケージ”を追加すると“レース”モードが使用可能になるほか、4WDシステムには速度域を問わず後輪のみを駆動する“ドリフト”モードが加わる。



サスペンションは、スチール・スプリングとアダプティブ・ダンパーを採用し、“コンフォート”、“スポーツ”、“スポーツ・プラス”の3モードを設定。後輪操舵は標準装備だ。ブレーキは、フロントが390×36mmディスクに4ポット固定キャリパー、リアが360×26mmディスクにシングル・ポットのフローティング・キャリパーで、エンジン出力や車両重量に負けない制動力を生む。



ボディ・タイプは、スタンダードなSUVタイプとクーペ・タイプの双方を用意。発売記念モデルの“ゴールデン・アクセント・パッケージ”は1年間の限定生産で、オブシディアン・ブラック・メタリックかグラファイト・グレー・マグノのボディに、テック・ゴールドのディテール・パーツを多数装着する。



コンパクト・モデルならまだしも、Dセグメント以上のAMGに4気筒では物足りない。という声はやはり大きかったのか、多気筒への回帰を図った「GLC」。今後、その動きが「Cクラス」などにも広がるのか、動向が気になるところだ。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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