2026.04.17

CARS

先進性と上質性を向上 N-ONE e:、BYDラッコに対抗すべく日産サクラのマイナーチェンジモデルを先行公開

日産が軽自動車のBEVである「サクラ」のマイナーチェンジを近日実施する。その正式発表に先駆け、内外装の写真を先行公開した。

フロントマスクを刷新


現時点で明らかになっている改良内容は、外観デザインの刷新に限定される。フロントまわりでは、グリル部のパネルをブラック系からボディ同色に変更し、新デザインのバンパーにはカッパー色のアクセントをあしらって、プレーンでスクエアな形状を強調する意匠にすることで、上質感と先進性の向上を図っている。

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新色はサクラ色


ボディカラーには日産初採用の新色である水面乃桜(ミナモノサクラ)を追加。水辺に咲く桜が水面に映る情景をイメージした色調で、日産では「上質感と華やかさをより際立たせる落ち着きのある色合い」と表現している。

内装写真も公表されたが、一見して違いがわかるのはシフトセレクターの加飾と、センターコンソールのスイッチやUSB端子の配置程度。各部の形状や色使いに大きな変化は見てとれないが、詳細な説明はいまのところない。


果たして航続距離は延びるか?


デザイン以上に、改良が求められるのは航続距離だろう。日常使いに特化したと割り切り、現行型では180kmに留めているが、後発のホンダN-ONE e:が295kmに達し、BYDが近く導入するラッコが標準仕様で200km以上、ロングレンジ仕様で300kmを超える目標値を掲げるとあっては、いささか分が悪い。何らかの改良が施される可能性はあるし、それを願いたいところだ。

4年連続の国内EV販売台数トップを謳うが、競合が増加する中で力不足な点も目立ってきたサクラ。外見だけでなく、性能面でも、競争力を高める改良が加えられていることに期待したい。

文=関 耕一郎 写真=日産自動車 編集=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)
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