2021.06.01

LIFESTYLE

世田谷美術館で展覧会が開催中 世界的建築家の陰に隠れたもうひとりのアアルト

アルヴァ・アアルト、スツール60、1933年 デザイン当時のフィンランドでは十分な鉄が入手できないため、バウハウスやル・コルビュジェのように家具にスチールパイプを使うことは難しかった。そこで、モダンなデザインの家具に、自国に豊かにある白樺を使ったところ世界的なヒットとなり、アルテック社を設立することに。独自の技術でL字に曲げた脚は大量生産に向いたアイディアで、短くすれば子供用の家具に。長いままだとテーブルなどの脚となった。

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