アルファ・ロメオの名車、4Cはどのようにして生まれたのか？　誕生前夜の4Cを解剖、解読する！【『エンジン』蔵出しシリーズ　アルファ・ロメオ篇#1】

著者をフォロー
記事を保存

ミドシップに横置き搭載され、後輪を駆動するエンジンは159系やジュリエッタに積まれている最新式の直列4気筒直噴1742ccターボで、今のところ200ps以上としか謳われていない。しかし、ジュリエッタ用と同じ235psであれば、馬力荷重比は275ps/t（＝3.6kg/ps）という猛烈な値になる。並み居る中級スポーツカーたちを完全に凌ぐ数字だ。前後重量配分は40：60という。

前の画像

次の画像