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2023.10.08

LIFESTYLE

「第1位は誰か？」　日本人のエントリーは最多の10名！　もうひとつのショパン・コンクール「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」はこう楽しむ

伊熊よし子

ショパンピリオドコンクールにはワルシャワのショパン研究所所蔵の歴史的なピアノ、エラール（1838年製、1849年製、1855年製）、プレイエル（1848年製、1854年製）、ブロードウッド（1843年製）および歴史的ピアノのコピー楽器、欧州内の提携コレクションの楽器などが提供され、ショパンの愛した音が再現される。参加者は開始直前にそれらの楽器を何台か試奏し、自身の演奏楽器を決める。ピリオド楽器は現代のピアノよりずっと音が小さく、音色作りやタッチの正確性、速いテンポ、長いペダリング、繊細さが求められる。

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