2020.06.11

CARS

BMW8シリーズに直6が加わった 流麗なフォルムはそのまま

セダンの7シリーズ、SUVのX7とともにBMWラインナップの頂点に立つ8シリーズ。その2ドア・クーペとカブリオレにガソリンの6気筒が追加された。4ドアのグラン・クーペにはすでに設定済みだったが、遅ればせながら2ドア・シリーズでも選べるようになったというわけだ。


新たに加わった840i は3.0リッター直6ターボを搭載。出力は340ps/51.0kgmで、8段ATと組み合わされる。この値はM850i の4.4ℓV8ツインターボより190ps/25.5kgm低いものの、320ps/69.3kgmを発生する840d の3.0ℓ直6ツインターボ・ディーゼルとはいい勝負。またM850iと840dとは駆動方式が異なるのも注目ポイント。両車が電子制御の4WDなのに対し、840iは後輪駆動を採用している。



ラインナップはクーペ、カブリオレとも標準仕様とMスポーツの2タイプ。価格はクーペが1193万円~、カブリオレが1292万円~。840dよりも約70万円、M850iと比べると600万円弱安い設定となっている。



文=新井一樹(ENGINE編集部)


(ENGINE2020年7・8月合併号)

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