これまで出会ったクルマの中で、もっとも印象に残っている1台は何か? クルマが私たちの人生にもたらしてくれたものについて考える企画「わが人生のクルマのクルマ」。自動車ジャーナリストの藤野太一さんが選んだのは、「ユーノス・ロードスター」。昭和から平成へという激動の年に、ユーノス・ロードスターと出会い、クルマやサーキットの楽しさを知った。わが人生のエポックな1台と藤野太一は言う。
恩車であり、愛車だ!
1989年、わたしの10代最後は激動の1年だった。1月7日、昭和天皇が逝去され、平成の世が始まった。4月に初めて消費税が導入された。国外ではベルリンの壁が崩壊し、中国では天安門事件が起きた。
その一方でクルマ好きはさらなる衝撃を受けた年でもあった。トヨタが初代セルシオを、日産がR32スカイラインGT-RやZ32フェアレディZを立て続けに発表。そして、マツダからはユーノス・ブランドで初代ロードスターが発売された。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
PR | 2025.01.16
CARS
一歩足を踏み入れるとそこはパリ? 新しくなったルノー練馬・アルピー…
2025.01.04
CARS
希少な生息数の英国製旧車オープンカーを普段乗り! オーナーはトライ…
PR | 2024.12.27
WATCHES
落札総額12億3600万円! 世界中の時計ファンが注目したフィリッ…
2024.12.30
CARS
【海外試乗】蘇ったルノー5ターボ! EVだけど、これは乗ってみたい…
PR | 2024.12.24
CARS
「ベビーカーの頃からガタガタ道が好きでした」父から受け継いだ初代に…
2024.12.18
LIFESTYLE
Maserati GranCabrio × PRADA スタイリス…
advertisement
PR | 2025.01.17
ムーンスウォッチ最新作は「宇宙から見える地球の砂漠」と「水星」がテーマ サンドベージュとグレーでドレスアップの妙を愉しむ
2025.01.16
シビック・タイプRが待望の受注再開 100万円アップの新グレード、レーシングブラックパッケージも登場
2025.01.13
マニュアル+ターボのミラ・イースと一緒に2台持ちしたい! ハイゼット・ジャンボ・エクステンド2は理想のモータースポーツ・サポート軽トラだ!
2025.01.17
ランボルギーニ・ミウラの街道レーサー!? 世界のリバティウォークが今年はあの名車をカスタマイズ
2025.01.08
新車で買える一番安いBMWがこれ! 新型BMW1シリーズのエントリー・モデル、120にモータージャーナリストの森口将之が試乗 シャシーが素晴らしい!