マツダが3とCX-30を一部改良。火花点火制御圧縮着火ガソリン・エンジンであるスカイアクティブXの性能向上と、CX-30のサスペンション・セッティングの見直しが図られた。
2020年10月の改良で、スカイアクティブXは「e-スカイアクティブX」と呼ばれることになった。マツダは電動化技術を「e-スカイアクティブ」と総称している。この名称の見直しは、スカイアクティブXにおいて圧縮着火とともに装備されているマイルド・ハイブリッドの存在をアピールする狙いがある。
マツダ3とCX-30のe-スカイアクティブXに搭載される2.0リッター直4圧縮着火エンジンは2020年10月の改良で10ps/16Nm増強され、最高出力190ps/6000rpm、最大トルク240Nm/4500rpmとなった。今回はその動力性能を維持したまま、排出ガス性能と燃費を改善。これによりe-スカイアクティブX搭載モデルは、マツダ3の一部とCX-30の全車が2030年度燃費基準における減税対象車となった。
また、CX-30は全モデルで、ダンパー特性を変更。荒れた路面を走行する際のサスペンションの動きを円滑化し、より自然で穏やかな乗り心地を目指したという。
価格は、マツダ3のe-スカイアクティブX搭載車が319万8148円~368万8463円、CX-30が239万2500円~371万3600円となる。
文=関 耕一郎
(ENGINEWEBオリジナル)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
PR | 2025.01.24
CARS
42台のそれぞれのディスカバリー物語【誕生35周年企画「私のディス…
2025.01.25
LIFESTYLE
まるで南国リゾートのような家 東京の自宅の隣にローコストで別荘を建…
PR | 2025.01.16
CARS
一歩足を踏み入れるとそこはパリ? 新しくなったルノー練馬・アルピー…
2025.01.20
LIFESTYLE
オリジナルプリントは必見! フォトグラファー・秦 淳司さんによる、…
2024.12.30
CARS
【海外試乗】蘇ったルノー5ターボ! EVだけど、これは乗ってみたい…
PR | 2024.12.24
CARS
「ベビーカーの頃からガタガタ道が好きでした」父から受け継いだ初代に…
advertisement
2025.01.31
瞬時で受注停止か 庶民のGクラス、待望のスズキ・ジムニーの5ドア、ノマド登場
2025.01.27
「最初は実感が湧かなくて、マジで俺のクルマかよ!?って感じでした(笑)」 若くしてポルシェ911カレラを買ったオーナー 嬉しさのあまり毎日乗ってます
2025.02.01
なぜ、ジムニー・ノマドは日本発売まで7年も掛ったのか? そこにはお客様を大切にするスズキの姿勢が見え隠れする
2025.02.02
特許取得、世界初のアースフェイズ機構 エンジン時計ジャーナリスト、数藤健のイチオシは、ムーンスウォッチ
2025.01.02
【ドイツ車ベスト10】今年乗りたい1位はポルシェ勢を抑えてのスポーツカー!【自動車評論家が厳選!】