2021.06.27

CARS

マクラーレン史上最軽量のエルヴァにウインド・スクリーン付きが登場

アルティメイト・シリーズの第4弾

マクラーレン・オートモーティブはアルティメット・シリーズの第4弾となる「エルヴァ」にウインド・スクリーン仕様を追加。そのプロトタイプが公開された。

エルヴァはフロントにウインド・スクリーンを持たないオープンコクピット・モデルとしてデビュー。「アクティブ・エア・マネージメント・システム」(AAMS)と呼ばれる風の流れをコントロールする技術を用い、乗員に当たる走行風を抑えることで、スクリーンなしでも快適に走行できるようにしている。しかし、米国の一部で法令に適合しないことと、顧客の需要もあったことから、ウインド・スクリーンの導入に踏み切った。





815psの4リッターV8などはそのまま

マクラーレン・オートモーティブ史上最軽量という1300kg未満の乾燥重量を誇るフル・オープン仕様に対し、今回のウインド・スクリーン仕様は重量増加を20kgに抑えることを開発目標としている。これはヒーテッド・ガラスとカーボン製のフレームからなるフロント・ウインドウだけでなく、雨滴感知式の電子制御ワイパーやウインドウ・ウォッシャー、サンバイザーも含めてだ。ちなみに、サイド・ウインドウや屋根などはスクリーン無し仕様同様に未装着のままで、AAMSも備わらない。

815ps/800Nmの4.0リッターV8ツインターボをはじめ、走りに関する部分には変更ない。0-100km/h加速が2.8秒、0-200km/hが6.8秒のフル・オープン版同様、市販マクラーレン最高峰のアルティメット・シリーズの第3弾である「セナ」に匹敵する加速性能を有し、ウインドウを追加してもその走りは変わらないと、マクラーレンは主張する。

1960年代にブルース・マクラーレンが設計したレースカー「エルヴァ」へのオマージュであるこのモデルは、ヘリテージ・リバリーと呼ばれる歴史的モデルにちなんだカスタマイズが用意され、今回のプロトタイプもその一環となるカラーリングが施されている。生産台数はウインド・スクリーン仕様を含め合計で149台となる予定だ。





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文=関 耕一郎

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