2021.07.12

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新作速報 第2弾 ハミルトン/新作の手巻き2眼クロノグラフは時計好きなら必見!

HAMILTON(ハミルトン)/イントラマティック クロノグラフ H 
搭載するハミルトン専用ムーブメントはこのモデルのために新開発されたH-51。手巻きで標準持続時間が約60時間の高性能を誇る。オリジナルモデルを再現するダイアルは、ブラック×ホワイトインダイアル、それを反転させた「パンダ」と呼ばれるホワイト×ブラックインダイアルの2種類。ステンレススティール、ケース直径40㎜、10気圧防水。カーフレザーストラップ(中)26万5100円、メッシュブレスレット(右と左)27万6100円。


HAMILTON 新作速報

新作が登場するたびに時計好きの物欲を刺激するハミルトンだが、今年のそうした魅力的なモデルの筆頭は、なんといっても専用の最新手巻きクロノグラフムーブメントを搭載する「イントラマティック クロノグラフ H」だろう。インスピレーションの源となったのは、1968年に発売された「クロノグラフ A」と「クロノグラフ B」。いずれも自動巻きクロノグラフが誕生する前夜、手巻き全盛期の最後を飾る名作である。ヴィンテージデザインも見栄え良く、価格も近づきやすいので、クロノグラフは手巻き2インダイアルに限るという熱心な愛好家には朗報だ。


HAMILTON(ハミルトン)/カーキ アビエーション X-ウィンド オートクロノ
「X-ウィンド」シリーズにサンドストームをイメージしたカモフラージュ柄の新作が仲間入り。自動巻きクロノグラフムーブメントは、シリコン製ヒゲゼンマイを採用する最新鋭のH-21-Siを搭載。自動巻き、標準持続時間が約60時間。ステンレススティール(サン ドベージュPVD)、ケース直径45㎜、10気圧防水。27万8300円。


時計ジャーナリスト・菅原 茂はこう見た!

自動巻き「イントラマティック オートクロノ」も人気の的だが、それ以上に物欲を刺激するのがこの手巻きモデル。自動巻きと同じデザインのように見えて、日付表示がなく、1968年オリジナルに一段と近づけたところがいい。いまや高価なモデルでも手巻きクロ ノグラフは希少。それがこの価格で手に入るなんて夢のようではないか。

ENGINE編集部・前田清輝はこう見た!

いつもコストパフォーマンスの高さに驚かされるハミルトンだが、今回は手巻きのクロノグラフムーブメントを採用したことにビックリ!「 イントラマティック クロノグラフ  H」は、1968年の名作クロノグラフの復刻モデル。しかし、ムーブメントが手巻きだったところまでこだわるなんて渋過ぎる。しかもアンダー30万円。もうこれは買うしかない! ? 


文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)
(ENGINE 2021年6月号)

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