2021.07.14

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新作速報 第2弾/モリッツ・グロスマン、ジン、ノルケイン、クストス

MORITZ GROSSMANN(モリッツ・グロスマン)/セントラルセコンド
ブルーダイアルの通常モデルは、直径41㎜のステンレススティールケースに、基幹キャリバー100.1をベースにしてセンターセコンドに改めた新型の手巻き100.11を搭載。精巧を極めるメカニズムと細部に及ぶ極上の仕上げも見どころ。330万円。

モリッツ・グロスマン/初のセンターセコンドモデルが新登場

これまで秒をスモールセコンドで表示してきたモリッツ・グロスマンが初めてセンターセコンドを採用する新作を発表。サンレイ仕上げのブルーダイアルやホワイトのアラビア数字も、これまでになくスポーティな印象を与える。また、もうひとつのサーモンダイアルを用いた限定モデルも愛好家には魅力的だ。





SINN(ジン)/144.ST.S.JUB.Ⅱ 
60周年記念の600本限定モデルは、ブラック・ハード・コーティングを施したステンレ スケースに自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載。ドイツ工業規格の耐磁性や20  気圧防水性に加え、Arドライテクノロジーなども特徴だ。ケース直径41㎜。予価63万8000円。

ジン/伝統の144モデルでブランド創立60年を祝う

ドイツ軍パイロットで飛行教官でもあったヘルムート・ジンが自身の名を冠したパイロットウォッチを作り始めたのが1961年。今年はその60周年。注目の記念限定モデルは1974年に発表された初期の代表作「144」を最新技術でアップグレードしたクロノグラフ。ブラックのデザインもジンらしい精悍な表情だ。




NORQAIN(ノルケイン)/フリーダム 60 GMT
GMT機能搭載の新作は2種類。いずれも直径40㎜のケースにマニュファクチュールムーブメントを搭載。(上)ステンレススティールケースとブレスレットの組み合わせ46万2000円。(下)ブロンズケースとグリーンダイアル、ラバーストラップの組み合わせは世界限定300本、52万8000円。

ノルケイン/初のGMTモデルに新ダイアル

2018年設立のノルケインは、マニュファクチュールムーブメントを軸に開発を進める独立系ブランド。今年は、70時間パワーリザーブが備わるCOSC認定クロノメーターの自動巻きムーブメントにGMT機能をプラスした新作「フリーダム60 GMT」の新ダイアルを追加。ブロンズケース×グリーンダイアルなどトレンド感も打ち出した。





CVSTOS(クストス)/チャレンジ クロノⅢ-S ARTA リミテッドエディション
時計の隅々までスーパースポーツカーのラグジュアリー感を表現したクロノグラフは、高品質のグレード5チタンによるスタイリッシュなデザインと洗練されたマルチカラーが特徴だ。自動巻き。ケース縦53.7㎜×横44㎜、100m防水。世界限定10本。253万円。

クストス/レーシングスポーツブランドARTAとコラボ

スイスのクストスがクルマ好きにはおなじみの日本のARTA(エーアールティーエー)と新たにコラボレーションして「チャレンジ クロノⅢ-S」の限定モデルを発表。また同時にARTA CVSTOSの名でメンズウェアも展開。時計好きとクルマ好きにとって今後の展開も大いに楽しみだ。


時計ジャーナリスト・菅原 茂はこう見た!

新作の第一印象は、とにかく色また色。とくに目立つのはグリーンだ。ノルケインの新作はフォレストグリーンと称しているが、案外これがグリーンを読み解く鍵なのかもしれない。だってそうだろう。スイス時計の故郷はどこも深い森に囲まれた山の中。ウォッチメーカーにとって最も親しんでいるのが自然の緑なのだから。アウトドア派の自分にも響く色だ。

ENGINE編集部・前田清輝はこう見た!

この中で唯一、ドレスの佇まいを持つモリッツ・グロスマンだが、初のセンターセコンド を採用し、ブルーのダイアルにアラビア数字のインデックスでスポーティな雰囲気に。 ジンにおいては縦3つ目のインダイアルをカラーを2色使うことで、まるで縦2つ目のクロノグラフのようなデザインを実現。どちらもドイツのブランドだが、スポーティさを異なるアプローチで表現しているのが興味深い。


文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)
(ENGINE 2021年6月号)

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