2021.09.22

CARS

【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート #89】同好の士と会ってきました!

『エンジン』に掲載された編集部の長期リポート車、メルセデス・ベンツ300TE(1992年型)の過去13年間分の記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。今回は走行距離が23万1700kmの2016年6月号のショート・リポートです。

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1995年に生産を終了してから21年も経つのに、いまでもたまにすれ違う124型のメルセデス・ベンツ。今月は最終型のステーションワゴンに乗るオーナーを訪ねた。

エンジン編集部に届いた一通の葉書

春の訪れとともに、窓を開けて走る日が多くなった。毎年この時期になると、スーッと上昇する水温計を見ながら「今年はオーバーヒート、大丈夫かなあ?」と、心配をしていたが今年は大丈夫。昨年末の車検でラジエーターそのものが新品になり、ウォーター・ポンプなど水回り一切が新しくなったからだ。44号車の水温計は90度あたりでピタリと動かない。“新車なら当たり前のことさえ、喜びになるのさ!”なんて強がっていたら、編集部に読者からハガキが届いた。

「毎号、アライさんの記事を見て300TEの健康状態を気にしながら、自分のE280(1995年)との日々を楽しんでいます」

早速、東京都文京区でグラフィック・サービスの会社を経営する間島満雄さんに会うことにした。






待ち合わせ場所に現れた濃紺のメルセデス・ベンツE280ステーションワゴンはピカピカ。ツヤのない44号車で迎えるのがちょっと恥ずかしい。すっぴんで友達に会う女性って、こんな気持ちだろうか?

「5年ほど前に同じマンションの方が手放すというので、譲ってもらったんです。11万km弱でした」

前オーナーは廃車も検討していたのだという。間島さんが救ったカタチになったE280ステーションワゴンだが、最初はエンジンが吹けなくて大変だった。

「マンション駐車場は建物内なので、ボディは綺麗でした。でも、エンジンは“坂を登らないんじゃないか?”と思うほど調子が悪かった。すぐにエンジン調整をしました。そのほかこれまでにオイル・ポンプの修理、フロント・サスの調整などをしました。そうそう44号車同様、ラジエーターの水漏れも直しました(笑)」




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