2021.09.30

WATCHES

思わずひと目惚れする時計「エドックス」篇 ポイントは新緑のように鮮やかなグリーン!

なぜ? と聞かれてもうまく言えないが、一瞬で好きになってしまうことがある。人も時計も。相手が人ならともかく、一体時計のどこに我々はこれほどまでに惹かれるのだろう。容姿端麗なデザインか、才色兼備のメカニズムか、はたまた運命の糸がそうさせるのか。そんな恋の始まりを予感させる、グリーンのダイアルとインデックスを彩るダイアモンドが眩しいエドックスの注目モデルを取り上げ、思わずキュンとくるその魅力を時計ジャーナリストの竹石祐三氏が解説する。

艶やかなグリーンが似合うのは、太陽が照る海か、ネオンが注ぐ夜の街か

2018年より徐々に盛り上がりを見せてきたグリーンダイアルの時計は、カラー表現のひとつとしていよいよ定着した感がある。しかもブルーダイアルと同様に表現の手法は多様化し、今や同じグリーンでもその表情はさまざまだ。エドックスが限定リリースした「クロノオフショア1」もまた、一見してその色使いに目を奪われるモデル。サンレイ仕上げのダイアルとハイテクセラミック製ベゼルを彩るグリーンは、照りつける太陽の下で新緑のような鮮やかさを放ち、一転、夜になると限りなく黒に近いトーンに変わって精悍な雰囲気を漂わせる。そんな表情を一層引き立てるのが、ピンクゴールドPVDを施したステンレススティール製ケース。針やインデックス、ダイアルの見返しにもこのピンクゴールド色を採用し、グリーンとのコントラストが煌びやかで上品な時計に仕上げた。パワーボートの世界を表現した力強いプロポーションは確かな存在感があり、ビーチリゾートはもちろん、華やかな夜のひと時においても周囲の目を惹き付けてくれることだろう。色気たっぷりのカラーリングは、来るべきその日に身に着けることを想像しただけで気分を高揚させてくれる。





クロノオフショア1 クロノグラフ リミテッドエディションの「ココに胸キュン!」

モデル名を象徴する1時のインデックスにはダイヤモンドをセット。セラミック製のベゼルとともに煌きを放つ。ベゼルとダイアルのグリーンを引き立てているのが、ピンクゴールドPVDを施したケース。2つの異なる輝きが、この時計のエレガントな雰囲気を生み出している。

パワーボートの世界観に着想を得たマッシブな佇まいのダイバーズウォッチであり、ブランドを代表するコレクション。この限定モデルはグリーンとピンクゴールドの鮮やかなコンビネーションに目を奪われるが、飽和潜水500mの防水性を備えたプロフェッショナル仕様のスペックも特筆。クオーツ。ステンレス スティール、ケース直径45mm、500m防水。世界限定300本。23万6500円。

文=竹石祐三 写真=近藤正一

(ENGINE2021年8月号)

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