2021.11.03

CARS

キャンプでも日常使いでも大人気!! ランドローバー・ディフェンダーを語り尽くす!

雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニューカー・ランキングス」の2021年版で、なんと堂々3位にランクインしたディフェンダー。今大人気の理由を探るべく、新旧モデルに関わりの深い2人のモータージャーナリスト、高平高輝と塩見智、そしてエンジン編集長の3人が最新の3台の新型ディフェンダーを、見て、乗って、語り合った。

受け継いだのは名前だけ

村上 本日はいつもとちょっと違うメンバーで、ちょっと異例のクルマをお題に語り合いたいと思います。

高平 そう言いながら村上編集長は始まる前からどこか納得できないって顔しているね。

村上 それは本誌恒例のHOT100が驚きの結果だったから。驚愕だよ。SUVが、しかも本格的なクロカンタイプのディフェンダーが第3位に輝いた。並み居るスポーツカーを押しのけて表彰台なんて、快挙と言っていい。



高平 アルピーヌA110、マツダ・ロードスターに次ぐ3位に入ったことよりも、本当は愛する911が7位にとどまったことに異議あり、と言いたいわけだよね。でも私もディフェンダーを2位に入れたけど、1位は編集長と同じく911です。そこへいくと塩見君は自ら真っ先にディフェンダーを購入したのに、なぜか順位は5位(笑)。

塩見 いや、あのそれは、自分のクルマを1位に推すなんて嫁さん自慢みたいで気恥ずかしいじゃないですか。

高平 英国車に乗る者としての当然のアンダーステートメントだったと。





塩見 岡山人はジェントルマンなので。本音を言えば断然トップです。なんたって自分で選んだ自分のクルマですから。フランクフルト・ショーで見て衝撃を受け、人生で初めて試乗する前にハンコを押しました。まあ、コロナ禍で試乗会のスケジュールも遅れてしまったこともありますが、実際、とっても気に入ってます。

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