2021.12.08

CARS

25年25万kmを記念してリフレッシュ・メンテナンス!!【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート #100】

月刊誌『エンジン』に掲載された編集部の長期リポート車、メルセデス・ベンツ300TE(1992年型)の過去13年間分の記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。今回は編集部にやってきてから8年と6ヶ月が経った、走行距離が25万5500kmの2017年5月号の「25年&25万km記念」リポート!!

【初回を読む】2008年、エンジン編集部で124型の購入を決定!

出るは出るは、あちこちで問題が!!!!

2008年9月に3万4500kmでエンジン編集部にやってきた1992年型メルセデス・ベンツ300TE。あれから8年半で25万kmを突破! ラインオフ25年記念も兼ねたリフレッシュをしました。

リア・ゲートのダンパーはルーフの下に写真のようなカタチで装着されている。天井の内張をはがして交換した。

担当者がリフレッシュしたかったのは次の4点。1.フロントのショックアブソーバーが抜けていて乗り心地が悪化している、2.ステアリングを切るとゴーッという異音がする、3.コーナリング中に軽くスロットルをオンにすると、ガガガガという異音がする、4.リア・ゲートのダンパーが抜けていて、ゲートが勝手に降りてくる、というもの。また、ブレーキ・パッドの警告灯が点いたので、パッドの交換もお願いした。

幸い、エンジン、トランスミッション、エアコンという3大物には致命的なトラブルは発見されず。ホッと胸をなで下ろす担当者に、総計約57万円の見積書をサービス・フロントの中山玲さんが差し出した。では、今回のリフレッシュ内容を見ていこう。

パワステのポンプを交換するヤナセ東京支店の橋場正博さん。リアのセルフ・レベリング機構のポンプと一体型。

特別に許可をもらって44号車の作業場へ向かう。担当するのは、橋場正博さんだ。ジャッキ・アップされた44号車の下回りを見上げるようなカタチで説明を始めた。

「これがパワステのポンプですけど、こうしてオイルが漏れています」

橋場さんの指す先には、いまにも落ちそうなオイルの滴があった。

「ポンプそのものに加え、ホースからも漏れている。それから、内部リークも起きています」

44号車はトランクに荷物を載せると、油圧で車高を調整するセルフ・レベリング機構を備えている。パワステ・ポンプは、このハイドロリックというリア・サスペンション用のオイルを供給するポンプとの一体型で、ひとつの軸で2つのポンプを回している。内部リークとは、内部のシールが劣化し、パワステのオイルがサスペンション側に回ってしまっているのだそうだ。

「オイルの量が減るとエアが入って、それでハンドルを切ると異音が出たのだと思います」

パワステのポンプ、ホースを交換したら、圧力が正常値に戻り、リア・サスペンション用のホースが耐えられなくなるというハプニングも発生。こちらも交換することになった。

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