2021.11.11

CARS

価格は718ケイマンGT4と好勝負 ロータス・エミーラV6ファーストエディションが日本販売決定

ロータスは先日英国で発表されたエミーラV6ファーストエディションの日本導入を決定した。通常はオプションとなるアイテムが多数装備された発売記念モデルだ。

スーパーチャージャー付きトヨタ製V6モデルがベース

エリーゼ、エキシージ、エヴォーラの3モデルの替わりにロータス最後の内燃機関モデルとして登場したエミーラ。トヨタ製3.5リッターV6にロータスが独自にスーパーチャージャーを加えたV6モデルと、AMG製2.0リッター直4ターボを積む直4モデルの2機種が用意されるが、まず初回限定車が設定されたのはV6モデル。





4つのパッケージ・オプションを標準化

大きな特徴は、「ローワーブラックパック」「ロータスデザインパック」「ロータスドライバーズパック」「コンビニエンスパック」と呼ばれる4つのパッケージ・オプションが標準で備わることだ。

「ローワーブラックパック」は、エア・ブレードやサイド・シル、リア・ディフューザーなどがグロスブラック仕上げにし、外観の下回りを黒でまとめられる。

「ロータスデザインパック」は、プライバシー・ティンガラス、スポーツ・アルミペダル・パッド、ブラック・アルカンターラ・ヘッドライニングが装着され、ブレーキキャリパーが4色から選べるようになる。

「ロータスドライバーズパック」は、ツアーサスペンション+グッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツ・タイヤ、スポーツサスペンション+グッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツ・タイヤ、スポーツサスペンション+ミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2タイヤという3種類から脚まわりの設定を選択することができる。

「コンビニエンスパック」は、フロント・パーキング・センサーやリア・カメラ、雨感知ワイパー、ルームミラーとドアミラーの自動防眩機能、といった利便性を高める装備が追加される。





ボディ・カラーは6色、内装は7種類から選べる

4つのオプション・パックのほか、20インチの軽量鍛造ホイールはダイヤモンドカットが標準仕様だが、シルバーとグロスブラックも選択可能になり、空気圧センサーも装備。また、インテリア・トリムとシートも7種類から選択が可能になる。

ボディ・カラーは6色。生産開始は来春以降で、価格は1353万円。ATは34.1万円高となる。





文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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