2021.12.09

CARS

SUVでもポルシェに乗りたい! カイエンEハイブリッドとカイエンEハイブリッド・クーペ、選ぶのはどちら!!!

登場からもうすぐ20年。3代目となったカイエンは今やポルシェの大黒柱。ベース・モデルにS、GTS、ターボという911同様のモデル構成に加えて、ハイブリッド版も用意されている。そして、新たにクーペも登場したが……。モータージャーナリストの島下泰久氏とエンジン編集部の村上、塩澤、新井の4名が、スポーツカー・メーカー製SUVの先駆者、カイエンにあらためて乗ってみた。

SUVでもポルシェに乗りたい!


村上 カイエン、そしてマカンはSUVでもポルシェに乗りたいという人のためのクルマだけど、2002年にカイエンが登場した時は賛否両論があった。「スポーツカー専業メーカーのポルシェがなぜSUVなのか」と、当時は散々叩かれたりしたわけです。でも、結果としてカイエンの成功が無かったら今のポルシェは無いわけだよね。その功績は大きいし、これでもう3世代目ということで、完全にポルシェのひとつのシリーズとして定着したと言っていい。



塩澤 定着どころじゃないでしょ。

島下 来年で登場20周年ですよ。

村上 今回の企画は、SUVは今やクルマのスタンダードだから、ひと味違うのに乗りたいという話だけど、そもそもSUVをスタンダードな存在にすることにカイエンは大きな影響を与えたと思う。カイエンが無かったら名だたるスポーツカー・メーカーが次々とSUVに走るという状況は無かったわけだから。

塩澤 SUVって元々はクロカン4駆から派生して、次第にその枠からはみ出すものが現れてきた。モノコックの乗用車のシャシーを使ったトヨタ・ハリアーとかね。ポルシェがやったのは、そうしたものとスポーツカーのクロスオーバーだったわけです。そうなると、何とでも掛け算ができるんじゃないかっていう突破口になった気がするね。



村上 トップエンドの世界もそうだよ。それまで最高峰はサルーンじゃなきゃいけなかったロールス・ロイスやベントレーまでSUVを出すようになるとは、思いもよらなかった。

島下 いわゆる富裕層が先進国だけじゃなく新興国にもたくさん出てきて、そういう国で買ってもらうにはこの形態が求められたわけですよね。そうしたら、それがカッコ良いとなって先進国に戻ってきた、みたいな。

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