2021.12.16

CARS

ガダルカナル・タカさんの愛情いっぱいのカーライフ トライクは奥さんへのプレゼント! 



自分にとって最も大切な1台を選ぶとしたら?

「う~ん、難しいなあ。でも、やっぱり31年持ち続けている964ってことになるんでしょうね」

ポルシェ911を買うきっかけになったのは、師匠であるビートたけしさんだ。

「TV局に入るたけしさんを軍団みんなでお出迎えするんですけど、ポルシェ911で入って来ましてね。カッコイイなあと、みんなで言ってたんです。たけしさんが“お前らも頑張れ。オレがポルシェ買えるようにしてやるから。みんなでズラッとポルシェで局入りしたらカッコイイだろ!”と言ったんです」

その通りだと思ったタカさんは、努力を重ね1990年、真っ赤なポルシェ911を手に入れる。

「軍団のみんなも買うんだろうと思ったら、その後誰ひとりとしていませんでしたね。この裏切者! って思ってました(笑)」

それでも初めてのポルシェ911は、タカさんを虜にした。

「後ろから聞こえてくるエンジン音の心地よさ。それまで乗ったクルマとは違うハンドリング。スポーティで硬い足回り。ドイツのいいクルマってこういう感じなんだなあって。いろんな意味で感動と喜びがあり、乗るのが楽しくて仕方がなかった」

これまでにトラブルもそれなりにあって、維持は大変だったという。

「最新のポルシェが最善っていうのもわかるんだけど、自分にとってはカエルみたいなポコッとした目があって、空冷の音がしてっていうのが911なんです。いま売れば高い、なんて言われますけど愛着があって手放せないです」



奥さんの理解があってこそ

タカさんにとってクルマとは?

「まず、生活のなかになくてはならないもの。もうひとつは大人のおもちゃ、かなあ? おかしな意味じゃない大人のおもちゃ(笑)。一所懸命頑張ってきたから、こういうおもちゃを買ってもいいよね、と納得できるものがクルマですかね」

タカさんは奥さんの理解があっていいですよね?

「子育てとか家庭のことを一番に考えている奥さんに、一緒にドライブに行こうよ、今度このクルマにしない? と言って納得させるのは難しいかもしれないけど、まず相手のことを考えればいいんじゃないですか? 話し方も変わってくると思うし。わかってくれますよ(笑)」

奥さんがカンナム・スパイダーに乗って、長距離ドライブを楽しんでいるのは、タカさんの優しさに応えようとしているからかもしれない。

そんな風に夫婦でクルマを楽しんでいるタカさんは素敵だ。

文=荒井寿彦(ENGINE編集部) 写真=筒井義昭 スタイリング=鈴木かづ美 ヘアメイク=加藤雄介 衣装協力=Jipijapa

(ENGINE2022年1月号)

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