2022.03.07

CARS

欧州のイヤーカーは韓国のEV キアEV6が欧州カー・オブ・ザ・イヤー2022を制する

欧州カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)2022がスイス・ジュネーブで発表された。59回目となる今回、大賞を獲得したのは韓国のキアEV6。電気自動車(EV)専用モデルの受賞は2011年の日産リーフ、2019年のジャガーIペイスに続く3例目だ。

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今年もオンライン発表

近年、欧州COTYはジュネーブ・モーターショーの前日に会場内で発表されていた。残念ながら、2022年もジュネーブ・モーターショーは新型コロナの影響により3年連続で開催が中止されたが、欧州COTYはジュネーブで発表が行われ、その模様がオンラインで中継された。



22か国59人が選考

欧州COTYの投票は、23か国61人の各審査員が持ち点25点を10点満点で最終候補7台のうち5台以上に割り振る方式。ただし、ウクライナ侵攻を受けてロシア2人の票が保留されたため、最終的には22か国59人による選考となった。

その結果、キアEV6は総得点279点、12人の満点投票を獲得し、265点、15人の満点投票を得たルノー・メガーヌE-テック・エレクトリックを抑え、イヤーカーに輝いた。3位は先日日本への導入が発表されたヒョンデ・アイオニック5で261点と15人の満点投票を獲得。3台のEVが僅差でトップを争うという、これまでにない展開となった。



7台中エンジンを積むのはプジョー308だけ

以下、プジョー308(191点)、スコダ・エンヤックiV(185点)、フォード・マスタング・マッハ-E(150点)、クプラ・ボーン(144点)と続く。最終選考に残った7台中じつに6台がEV専用モデルで、唯一の例外となった308もプラグイン・ハイブリッド(PHEV)をラインナップしている。ちなみに、欧州COTY2022にノミネートされた全対象車39台のうち電動車は18台だった。

これまでは実用的なコンパクト・カーが強さを見せてきた欧州COTY。今回はEVが軸となり、電動化が主流となりつつある時代の趨勢を、色濃く反映した結果となった。



1位:キアEV6 279点
2位:ルノー・メガーヌE-テック・エレクトリック 265点
3位:ヒョンデ・アイオニック5 261点
4位:プジョー308 191点
5位:シュコダ・エンヤックiV 185点
6位:フォード・マスタング・マッハ-E 150点
7位:クプラ・ボーン 144点

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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