2022.04.24

CARS

レクサス電動化の切り札 EV専用モデル「RZ」がワールドプレミア

レクサス初の電気自動車(バッテリーEV=BEV)専用モデルとなるRZが世界初公開、その詳細が公表された。

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スピンドル・グリルの新しいカタチ

エクステリアはスピンドルボディと呼ばれるグリルレスのマスクが特徴で、これを強調するべく、ボディ中央を黒くペイントしたバイトーン・カラーも設定された。ちなみに、ボディ・カラーはBEVの走りをイメージしたイーサーメタリックや、金属質感の表現を追求したソニックカッパーなど6色をラインナップする。



レクサスRXよりも85mm短い

ボディ・サイズは全長4805mm×全幅1895mm×全高1635mmで、RXと比較すると全幅は同値だが、全長が85mm短く、全高が75mm低い。ホイールベースは60mm長い2850mmだ。ホイール・サイズは18インチと20インチを設定する。

インテリアでは、操縦系にはトヨタbZ4Xにも用いられている非円形ステアリング・ホイールやダイヤル・シフト・セレクター、空調に快適性とエネルギー効率を両立するヒートポンプや輻射熱ヒーターといった新機軸を導入。スペース面では前後方向1mのカップル・ディスタンスやルーフ後部を高めたことで余裕を持たせたヘッドルームなど、後席居住性能の向上が図られている。



bZ4Xと同じBEV専用プラットフォームを採用

プラットフォームはbZ4Xと同じBEV専用に開発されたe-TNGAを採用。フロア下に重量物のバッテリーを積み、重心と慣性モーメントを低く抑えたことで得られた高い運動性能をボディ各部の補強することでさらに向上させている。また、よりダイレクトな応答性を生むパフォーマンスダンパーを装着したグレードも用意される。

パワートレインはモーターとトランスアクスル、インバーターをコンパクトにまとめた「eアクスル」を前後に搭載。フロント・モーターはbZ4Xの前輪駆動モデルに採用される204ps(150kW)仕様、リア・モーターは同じく4WDモデル用の109ps(80kW)仕様を用いている。



前後駆動配分を100:0〜0:100で制御

eアクスルを用いた「ダイレクト4」と呼ばれる4輪駆動システムは、車輪速や加速度、舵角などの情報をもとに、前後駆動配分を100:0〜0:100の間で制御。発進や直線加速では60:40〜40:60、コーナーなどでのステアリング切り始めは75:25〜50:50、脱出時には50:50〜20:80として、走行状態を最適化する。また、電力消費を抑える「レンジモード」をレクサス初採用。71.4kWhのリチウムイオン・バッテリーを搭載し、航続距離は約450kmを目標としている。

ブレーキは前後独立油圧制御での前後回生協調が可能な新加圧ユニットを採用。ハイブリッド車で培った回生ブレーキ・システムを進化させることで、違和感のないフィールの実現やエネルギー回生の効率向上や車両姿勢の安定化を図る。

なお、日本での発売時期や価格については発表されていない。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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