2022.09.17

CARS

金目鯛とピカソとアルピナを堪能!! BMWアルピナB8で行く伊豆の温泉宿と美術館を訪ねる旅 走って、浸かって、食べて、見る! これだからクルマ旅はやめられない【後篇】

伊東の宿「界 アンジン」

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とっておきのGTカーに乗って、ずっと気になっていた絵を見に行きたいと思った。どうせなら、温泉にも浸かりたい。おいしい料理も食べたいと、走り甲斐のある道を走ってBMWアルピナB8で目指したのは伊東の宿「界 アンジン」。この宿名、三浦按針のことを指しているらしいが、なぜ三浦半島ではなく伊東なのか。そんな疑問を解くのも楽しい小さなクルマ旅の後篇は、知って嬉しい旅情報をリポートする。■【前篇】から先に読む!

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ワインディングを楽しんで「界 アンジン」に到着

宿名の疑問は着いてすぐに解決した。時は江戸時代の初め、日本に漂着した英国人航海士ウィリアム・アダムスは徳川家康に取り立てられ、日本で初めての西洋式帆船を造ることを命じられる。その建造の地こそが伊東の港であり、いままさに「界 アンジン」が建っている目の前のあたりだったというのである。

界 アンジン/三浦按針ゆかりの伊東の港を見下ろす全室オーシャンビューの宿。


そうした功績を称えられ、西洋人として初めてサムライとなった彼が家康から授かった名前が「三浦按針」であり、「三浦」というのは領地として与えられた「三浦郡(現在の横須賀市)」から来ているのだとか。

そういう人物に因んだ名前を持つ宿だけに、ロビーや、全室がオーシャンビューの客室内のインテリアは、かつて航海で使われた舵や櫂などの船の古材を取り入れたアートワークによって飾り立てられている。アルカリ性単純温泉の大浴場からも一面の海が見渡せるようになっており、ドライブでは大して疲れなかったけれど、日頃の仕事のストレスで疲労がたまった身体をゆっくりと癒させてもらった。風呂上がりには、船の甲板をイメージした「サンブエナデッキ」で、無料で供される地ビールを飲んでまったり。さらに、夕食では、英国アフタヌーンティー風に盛りつけられた海の幸や、伊勢海老と金目鯛を使ったブイヤベース鍋などの特別会席を堪能した。

アフタヌーンティー風の盛りつけで供される宝楽盛りや、伊勢海老と金目鯛のブイヤベースの特別会席に加えて、贅沢なキャビア最中を堪能。


そういえばひとつ書き忘れたけれど、到着後、近所に散歩に出た時に、歩いて5分ほどの所にある「東海館」という古い温泉旅館を見に行った。現在は伊東市が所有する文化施設となっており、昔のままに保存された館内を見学できる。そしてそこにはなんと、漫画「テルマエ・ロマエ」にも登場する総タイル張りのローマ風浴室があったのである。ああ、やっぱりこの旅はローマに繋がっていたのだ、とひとり納得してしまった。

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