2022.10.01

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! モータージャーナリストの小川フミオが選んだ、”いまだから乗りたい”20台とは

日産アリアもランクイン! 果たして順位は?

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大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの小川フミオさんのマイ・ホット20の第1位ははたして?

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楽しんだもん勝ち

私が選んだのは基本的に2021年から22年6月初旬までに乗れた新車。いまはクルマの爛熟期。BEVにもICEにもいいモデルがたくさん出てます。お題を自分なりに咀嚼して、結局、楽しんだもん勝ちってことかなと考え20台を選び出しました。どれも僅差だし、選外にもいいクルマがたくさんあって、ホント心残りだなあ。

20位 日産アリア

20位 日産アリア
存在感あるデザインは好きだけれど、前輪駆動版は乗り心地がいま一つ。夏導入のe-4ORCE(4WD)を待ちたい。期待を込めて一応評価です。

19位 BMW3シリーズ(セダン、ツーリング)

2019年発売で、近々のフェイスリフトが噂されている3シリーズ。マイナーチェンジ待たずとも、年次改良で乗り心地も操縦性もうんと向上。

18位 ボルボC40

18位 ボルボC40
XC40と同じシャシーを使ってのBEVがついに登場。ハンドリングもよく、運転を楽しめる。オンライン販売というのも、いまの風潮にぴったり。

17位 ヒョンデIONIQ 5

17位 ヒョンデIONIQ 5
全長4635ミリの車体に3000ミリの超ロングホイールベース。広い室内はBEVでこそ。4輪駆動モデルはとくに操縦性もよく、レベルの高い出来。

16位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(マイバッハ含む)

16位 メルセデス・ベンツSクラス・セダン(マイバッハ含む)
コーナリング時に2輪のように車体全体を傾けてGを縦に発生させるCURVEなど新技術のショーケース。このクルマがあれが他は不要と思わせる。

15位 アウディA4/S4セダン&アバント&オールロード

A4はかつてアウディの中核ともいえるセダンだった。出来のよさからすると、印象は変わらない。最新モデルのバランスのよさ、みごとです。

14位 アルピナB8グランクーペ

14位 アルピナB8グランクーペ
BMW8シリーズをベースにV8や変速機や足まわりに手を入れた芸術品。BMW傘下でもクルマづくりを続けてほしいと痛切に感じる出来映え。

13位 マセラティ・グレカーレ

13位 マセラティ・グレカーレ
F1由来の副燃焼室採用のV6まで用意して、走りのよさを追求。レバンテより足まわりが硬めと、スポーツカー・ブランドの新作と納得の内容。

12位 トヨタ・ランドクルーザー

12位 トヨタ・ランドクルーザー
出来がすばらしく、もっと上位を考えたけれど、納車まで4~5年では勧めるのに罪悪感も(笑)。性能をフルに引き出せるひと、いるんだろうか。

11位 ポルシェ911カレラ&カレラ4・クーペ(S、GTS含む)

11位 ポルシェ911カレラ&カレラ4・クーペ(S、GTS含む)
353kWの大パワーに7段マニュアルの組合せ。トルクも570Nmもあるからマニュアルほぼ不要(笑)。サーキットで乗らなきゃ意味ない楽しさ。

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