2022.10.23

CARS

いま買って乗っておきたいのはこのクルマ! 藤原よしおが選んだ「乗り手の琴線をくすぐる運転の悦びに満ちたクルマ」のマイホット20 1位はイギリスのエンスーなスポーツカー

モータージャーナリストの藤原よしおさんが欲望のままに選んだ20台とは?

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大激変期のいま、僕たちクルマ好きの欲望を一番刺激するクルマはいったい何か? 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の42名の選考委員それぞれが、2022年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの藤原よしおさんのマイ・ホット20の第1位は?

乗り手の琴線をくすぐるクルマ


苦節8年。しつこくヒストリック・フォーミュラに乗り続けたおかげで、やっと今年のスーパー耐久開幕戦鈴鹿の前座レースでクラス優勝できました。やっぱ自分の手で操り、乗りこなすのは面白い!それがクルマの醍醐味。ということで速さだけじゃなく、乗り手の琴線をくすぐる運転の悦びに満ちたクルマを選んでみました。

20位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ&カレラ4 カブリオレ(S、GTS含む)

20位 ポルシェ911カレラ・カブリオレ&カレラ4 カブリオレ(S、GTS含む)

50歳を過ぎてクーペよりもタルガと共に気になるようになったのがカブリオレ。去年ハワイで乗ったら卒倒するほど最高でした。粋人御用達オープンカー。

19位 ベントレー・フライングスパー(V8、W12、ハイブリッド、マリナー含む)


ラグジュアリー・トップ・サルーンの中では、一番運転が楽しく、快適で、上質な1台。4WSのもたらす軽快なハンドリングは病みつきになること必至。

18位 ポルシェ911タルガ4(S、GTS含む)

18位 ポルシェ911タルガ4(S、GTS含む)

現ラインナップの中で一番エレガントでクラシカルなポルシェ。ドライビングに限らず“上手く乗りこなす”ことができたら、どんなクルマだって似合うはず。

17位 ベントレー・ベンテイガ(EWB、スピード、S、V8、ハイブリッド含む)

17位 ベントレー・ベンテイガ(EWB、スピード、S、V8、ハイブリッド含む)

実は最初のインパクトよりも、乗れば乗っただけジワジワと良いモノ感が溢れるタイプ。EWBが新たなジャンルを開拓しそうな予感に満ちているのも◎。

16位 トヨタGRヤリス

16位 トヨタGRヤリス

本物のラリーカーらしい手強さの一方で、ラリー好きが寄ってたかって作ったようなエンスー味溢れるピッコロ・モンスター。

15位 トヨタGR86

15位 トヨタGR86

恐ろしく真面目に作られたドライビング・マシーン。素直に「運転って面白い」と前向きになれる。星飛雄馬(古い!)もビックリのスポーツカー養成ギブス。

14位 マツダ・ロードスター

14位 マツダ・ロードスター

誕生からもう7年とは思えないほど鮮度を保った不老不死のスポーツカー。別名日本のMGB、もしくは自動車界のヤマハSR。個人的にはFR推しで。

13位 アストン・マーティン・ヴァンティッジ(ロードスター含む)

13位 アストン・マーティン・ヴァンティッジ(ロードスター含む)

まるで年代物のウイスキーのように年を追うごとに深まりを見せるヴァンテージ。そこに“最後の”V12を積むなんて、反則以外の何物でもないでしょ!

12位 ジャガーFタイプ(コンバーチブル、R含む)

12位 ジャガーFタイプ(コンバーチブル、R含む)

暴れ馬のような野生味溢れる男のGT。“ジャガー最後の内燃機スポーツ”というだけでも買っておく価値あり。

11位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

11位 マクラーレン720S(スパイダー含む)

華やかだけどストイック。猛烈に速いのにジェントル。英国らしい“痩せ我慢の美学”に満ちたスーパースポーツ。そこが英国車好きにはたまらなく愛おしい。

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