2022.10.24

CARS

大きさを完全に忘れる! アウディeトロンに初めて設定された「S」モデルの走り味は?

アウディeトロンSスポーツバック

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日本導入から2年、eトロンに初の「S」モデルが加わった。後輪左右を別のモーターで駆動する3モーターの走りは、内燃機関モデルでは味わえない、まさに異次元感覚。モータージャーナリストの森口将之がリポートする。

地球温暖化対策にさほど寄与しないけれど・・・

ここで紹介するような大型高性能高価格な電気自動車が、地球温暖化対策にさほど寄与しないことを、理解している読者もいるだろう。そもそも高価なので販売台数が限られる、つまり社会を変える存在にはなりにくいし、駆動用バッテリーを大量に積んでいるので、電費も良くないからだ。



たしかに欧州では、ロシアのウクライナ侵攻に起因する電力不足で足元は揺らいでいるのかもしれないけれど、電費がどうあれ電気自動車であればハイブリッドを含めたエンジン車より環境に優しいという、単純かつ強引な理論が主流。でも冷静に考えれば、社会的な存在意義は小さいと考えるのが自然だろう。

ただし同じクルマを趣味的な目で見ると、評価はかなり違ってくる。

今回試乗したeトロンSは、その面をフィーチャーした1台と言える。前後2個のモーターを持つスタンダードのeトロンに対し、Sはリアを左右独立にして3モーターにしているのだから。システム総合出力は55クワトロが最高出力408ps、最大トルク664Nmなのに対して、Sでは503ps /973Nmと、後者は1000Nmの大台に乗りそうだ。

独創的なセンターコンソールなどを持つインパネはほかのeトロンと共通。

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