2022.10.22

LIFESTYLE

塀もカーテンも雨戸もないのに外からの視線が気にならない! 植物の使い方が抜群にうまい家【理想の家を探す人気連載】

陽光が差し込む開放的な空間

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雑誌『エンジン』の大人気連載、「マイカー&マイハウス クルマと暮らす理想の住まいを求めて!」。今回紹介するのは、群馬県太田市の住宅街に建つ、緑あふれる建築家の自邸。屋外テラスから直接出入りする開放的な住まいは、明るい陽光が差し込む魅力的な空間となっていた。デザイン・プロデューサーのジョースズキ氏がリポートする。(以下は「ENGINE」2021年12月号に掲載されたものです)

仕事のモチベーションを上げる手段

庭の大きなクスノキと青い空。敷地と道路の境に柵などなく、赤いアルファ・ロメオ・スパイダー(2003年製)が幌を上げて停まっている。なんと豊かな光景だろう。ここは、建築家、田島寛己さん(47歳)、花織さん夫婦の自邸。

「精神衛生上、オープンカーがないと生きていけない」

と話す田島さんにとって、屋根のないスポーツカーを所有するのは、仕事のモチベーションを上げる手段のひとつ。これまで3台のオープンカーに乗ってきた。1台目は独身時代の2代目マツダ・ロードスター。デートでは助手席に花束を置いて、花織さんを迎えにいったこともあった。もっとも結婚してすぐに子供を授かったので、やむなく手放すことに。

写真では2台だが、駐車スペースは3台分ある。左側に子供たちが遊んだクスノキが。常緑樹なので、木の下は常に日陰となる。2階部分の右側の建物の中が夫婦の寝室、左側の建物の中が子供たちの寝室。外壁の木材は自分たちで塗った。屋根の庭からは真正面にクスノキが見え、そこのテーブルで「ビールを飲んで過ごすのは最高」だとか。自邸ゆえ、屋根の端に柵を設けなかったことで得られる解放感は抜群。

2台目は、初代マツダ・ロードスター。花織さんも運転したいというのでATにしたが乗る機会は限られ、運転しても少々消化不良に感じるところも。という訳で、V6の3リッターエンジンが魅力の、現在所有する916型アルファ・ロメオ・スパイダーに数年前に乗り換えた(ナンバープレートも「916」)。仲の良い夫婦は一緒にドライブに出かけることも多く、花織さんは「オープンにして走る際も、他人から見られて恥ずかしいと感じる事はない」と話す。


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