2022.12.05

CARS

「残された時間は長くはない!」クルマ好きお父さんたちに言いたい、憧れのライトウエイト・スポーツに乗るならいましかない!!【エピローグ】

もしかしたら、これが最後のライトウエイト・スポーツかも?

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ルーテシアのクラスでルノー・スポールみたいなものはもう造れない

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森口 以前ルノーに欧州の排出ガス規制のことで聞いたんだけど、ルーテシアのクラスでルノー・スポールみたいなものはもう造れないんだって。少なくともメガーヌのクラスにならないと厳しい。ある程度の金額を支払えるお客さんがいるセグメントのクルマじゃないと成り立たないそうだよ。メガーヌが軽量級スポーツカーというのはちょっと無理があるけど、これも「いま・ここ」にあるうちに味わっておかないと、なくなっちゃう1台。



上田 そもそもルノー・スポールっていうブランド自体がなくなっちゃうんですよね……。

高平 ちょっと前までは走りの楽しい軽量級スポーツ・ハッチバックもたくさんあったんだけどね。安っぽかったけど、プジョー106ラリーは、元気に走れて良かったよ。

新井 それ、僕まだ持ってますよ(笑)。1.3リッターでエアコンが付いて、830kgしかないんです。



森口 新車だったらスズキのスイフト・スポーツという手もありますよ。1.4リッターでMTもあって、車重はアンダー1tの970kgで価格は200万円強。

上田 もう1t以下のクルマって、スイフトでぎりぎりなんですね。

新井 さらに電動化すれば、黙って200kgは重くなるだろうしね。



高平 いやいやもっと重くなりますよ。電気自動車なんて。

上田 軽量級スポーツカーと電動化は相容れないのかなぁ。

高平 少なくとも、あと100年くらいはね。

荒井 皆さん、軽量級スポーツカー、買うなら「いま」ですよ!

話す人=高平高輝+森口将之+荒井寿彦(ENGINE編集部)+新井一樹(ENGINE編集部)+上田純一郎(ENGINE編集部/まとめ) 写真=望月浩彦

(ENGINE 2022年12月号)

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