2022.11.23

CARS

どうしようか迷っているお父さんたちに言いたい! いまこそ「マツダ・ロードスター990S」に乗ろう!!【続篇その3】

やっぱり気になるマツダ・ロードスター990S

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クルマ好きのあいだでにわかに巻き起こるスポーツカー・ブーム。この先もこれまでのようなスポーツカーが存在し続けるのかどうかわからない。となれば、いまのうちに乗っておかなければ! というわけで、モータージャーナリストの高平高輝と森口将之、そしてエンジン編集部の荒井、新井、上田の5人が、大好きなライトウエイト・スポーツに乗って、「スポーツカー愛」を叫んだ。5台の軽量級スポーツカーを1台ずつ深掘りするシリーズ。プロローグとケータハム・セブン、トヨタ・コペンGRスポーツに続く【続篇その3】は、ニッポンが誇るライトウエイトスポーツ、マツダ・ロードスター990Sを取り上げる。クルマ好きはもちろん、どうしようか迷っているお父さんたちに言いたい。いまこそ、スポーツカーに乗ろう!◆【プロローグ】から先に読む場合はコチラから!

990Sでなくても大丈夫です、とはいかに?

上田 スポーツカー愛を叫んでもらう3台目の今回は、マツダ・ロードスター。試乗車は990Sです。

高平 まず、読者の皆さんにはっきり言っておきたいんですが、990Sでなくても大丈夫です。ベースグレードのSでも何でも、普通に乗っていればわずかな重量の差なんて分かりません。



新井 機械的な違いは、ホイールが軽量になるのと、脚まわりのセッティングの違いだけです。

上田 実は990SのベースのSって現行の4代目のロードスター登場当時からずっとあったんですよね。スタビライザーがなくて、しっかりとロールするグレードでした。

森口 マイナーチェンジ前のSは良かったよねぇ。やっぱりある程度動いてくれた方が、きっかけを掴みやすくて曲がりやすい。リズムが取りやすい感じ。

荒井 今回横浜からロードスターを引き取ってきたんだけど、借りてすぐ首都高速の1号線に乗ったんだよ。そうしたら、直進性が悪くてビックリした。ちょっと車線変更をしようとすると、すぐ曲がりたがるというか。こんなに高速域のスタビリティが低かったっけ?

新井 西湘バイパスでもそうですね。ちょっとせっかちな感じです。

上田 わずかにブレーキをかける、KPC(キネマティック・ポスチャー・コントロール)の制御が関係しているんでしょうか。僕は今回芦ノ湖スカイラインしか走らなかったからひたすら気持ちが良くて、まったく気がつかなかった。

荒井 峠道は全然気にならない。

新井 常に90度以上ステアリングを切り込んでいるようなところは、すっごくいいんだよ。

高平 KPCはそういう風に言う人もいるよね。細かな、本当に細かなピクっていう動きなんだろうけど。そのうち改良が入ると思うよ。



荒井 脚の仕立てそのものはいいんですよ。芦ノ湖スカイラインのコーナーにある、減速を促す赤い段差が連続するようなところをいなすのは、実はこの5台の中でロードスターがいちばん上手で、柔らかに越えていく。

森口 しっとりしているよね。

荒井 でも70km/hくらいでまっすぐ走っていると落ち着かない。

森口 確かに前のSはもっとのったりとしていた。

高平 これも考えが凝り固まっている人がいるせいかもしれないけど、のったり動く感じが嫌いな人もいるんだって。穏やかにコーナリング・パワーが立ち上がる方がリニアで自然でいいという人と、ステアリングを切ったらすぐに反応する方がいいという人がいる。



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