2023.01.23

CARS

さあ、いよいよ室内のレストア作業に突入! ヤフオク7万円・走行約16万kmのシトロエン、インテリアはちゃんと元に戻るのか?(前篇)【エンジン編集部員のシトロエン・エグザンティア(1996年型)長期リポート#14】

エンジン編集部員が連載でお届けするシトロエン・エグザンティアの修理奮闘記!

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たくさんの不具合、ひたすら修理!

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なお、前々回報告した不具合の細かな補修作業については、以下の様に1つ1つ対応した。

1. イグニッション・キー回路の断線とリレー後付け(過去の修理)
→部品取り車のアクティバから配線一式を流用し、オリジナル通りに戻す。
2. スペア・キーの1つが、片面でしかシリンダーが回らない(キーの切削不良)
→この時代のシトロエンは4面の加工が必要な凝ったキーなので、再度切削をし直す。
3. ステアリング・ロック不調(経年劣化でロックが外れにくい)
→部品の摩耗でロックが外れなくなっていたので、取り急ぎロック機構を外して対応。
4. 室内エアコン・センサー・ファン回路の断線(過去の修理)
→部品取り車のアクティバから配線一式を流用し、オリジナル通りに戻す。
5. 奥行き不足で配線が収まらず、オーディオが前面にずれ、ラジオ・アンテナが断線(過去のオーディオ交換)
→たこ足状態だったオーディオ配線を短くし、造り直す。ラジオ・アンテナ線も修復。
6. グローブ・ボックスのロック不良(経年劣化)
→開閉用レバーが正しい位置に戻っていなかったので、分解して再調整。
7. ブロアー・ファン内部フィンに亀裂(経年劣化)
→熱を加えてフィンの亀裂を補修。
8. ブロアー・ファンの動作不良(レジスター不良)
→レジスターを前オーナーから譲り受けたストック品に交換。しかし、やはり動作不良が起こるため、最終的にアクティバからレジスターを取り外し、交換。
9. エアコン動作スイッチのイルミネーション不灯(接触不良)
→一度分解し、治したが後に再発。エアコン・スイッチはほうぼう探したが見つからず、アクティバから流用。ただし前面のパネル部分は元々のものを流用し、ニコイチに。

仕上がったダッシュボード。なお、シートはすでに補修済みの状態。運転席の座面の柄と形状が助手席と違うことにご注目。次回はこの部分について紹介する。

こうしてダッシュボードの組み付けは完了。カークラフトでは続いて生地に穴が空き、クッションがへたってしまっている運転席シートの分解に着手した。

実はシートについてもオリジナルの表皮などが手に入らず、前回ご紹介した部品取り車のアクティバが大活躍した。さらに作業の後、この連載の読者より「ほぼ使っていない、エグザンティアの運転席シートを持っているのですが使いますか?」というありがたいお手紙を頂いた(!!)ので、そのことを含めてインテリア修復の後篇としてご報告したい。

■CITROEN XANTIA V-SX シトロエン・エグザンティアV-SX
購入価格 7万円(板金を含む2022年4月時点までの整備の支払い総額は213万9326円)
導入時期 2021年6月
走行距離 15万9247km(購入時15万8970km)

文=上田純一郎(ENGINE編集部) 写真=岡村智明/カークラフト

(ENGINE WEBオリジナル)

◆エンジン編集部ウエダのシトロエン・エグザンティア(1996年型)長期リポート連載一覧はコチラ
ヤフオク7万円25年オチのシトロエンの長期リポート連載!

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