2024.01.24

CARS

ワンコとパンダ、時々アルファ! 気難しいフィアット・パンダ・セレクタ(1998年型)を見事に乗りこなす女性オーナーの「愛車と愛犬の素敵な生活」

フィアット・パンダ・セレクタとアルファロメオ159スポーツワゴンとオーナーの岩本さん、と愛犬たち。

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選考基準はエアコンの効き!?

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クルマをデイリーに使用するわけではないカーライフにおいて、2台持ちはコストパフォーマンスが悪いと考えていた岩本さんだが、猛暑日が相次ぐようになった真夏にエアコンの効きが弱いパンダに愛犬たちを乗せるのが忍びなくなってきたので増車することを決意した。



「パンダ・セレクタよりもエアコンが効くクルマを探し始め、昔から懇意にしているショップでプジョー3008が売られていたので連絡してみました。このクルマとは縁がなかったので、同じモデルを埼玉にある中古車販売店まで見に行ったりしましたが、結局、プジョーを買うことはありませんでした。その後、156ワゴンのV6を見つけたものの、これは燃費の悪さがネックになってパス。中古車サイトを見ながら愛車の候補をいろいろ探していたら、外装色がパンダ・セレクタと同じ紺色の159スポーツワゴンを見つけ、内装の色も気に入ったので決めました」



プライスが88万円だったという159スポーツワゴンは2008年型で、2022年6月に納車されたが、クラシック・ジャパン・ラリーの現場でもすでに活躍しており、先日も4日間に亘って九州を走ってきたそうだ。

「159スポーツワゴンにも愛犬たちを乗せて走っています。エアコンがよく効き、パンダ・セレクタよりも車内が広いので、彼女たちは159スポーツワゴンのほうが好きかもしれませんね。先日のクラシックカー・ラリーでは4日間で1000kmほど走ってきました。横浜から大阪まで自走で行き、そこでフェリーに載せ、帰りも大阪から走ってきたので、走行距離は1週間で2000km近くになりました。パンダ・セレクタでもクラシックカー・ラリーの現場を4日間で1300kmほど走ったりしているので、両方とも極端な使い方をしているかもしれませんね」

岩本さんと2台の愛車による犬、ときどきクラシックカー・ラリーな生活はこれからも続いていく。

文=高桑秀典 写真=郡大二郎



(ENGINE2023年2・3月号)

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