2023.06.21

CARS

新型GRプリウスはこれで出るかも!? ル・マンをイメージしたコンセプト・カーをガズーがお披露目

トヨタ・ガズーレーシング(TGR)は残念ながら総合2位で終わった今年のル・マン24時間レースの会場で、「プリウス24hル・マン・センテニアルGRエディション」と銘打ったコンセプト・カーを発表した。

ル・マンの会場内でお披露目

今年で100周年のル・マン24時間レースが行われたサルテサーキットに設営された「マニュファクチャラーズ・ヴィレッジ」に展示されたこのコンセプト・カー。2012年からル・マンに参戦し、得られたハイブリッドのノウハウを市販車に活かしてきたTGRは、このコンセプト・カーをル・マンやレースオーガナイザーのACO(フランス西部自動車クラブ)への感謝を込めて製作したという。



ル・マン5連覇のレース・カーがモチーフ

ベースは新型プリウスで、ル・マンに参戦するTGRのマシンのイメージが盛り込まれた。フロントにはル・マンをはじめとするFIA世界耐久選手権(WEC)を戦うレース・カーの「GR 010ハイブリッド」をイメージしたマルチヘッドライトを装着。ボンネットはカーボン素材で重量を削減している。ワイド・トレッド化された脚まわりにはレース・カーにインスパイアされた空力デザインの専用ホイールと235/50R18タイヤを履く。また、フロント・バンパ―のカナードやサイド・スカート、リアの大型ウイングとディフューザーなどの専用エアロパーツを装着。もちろん機能性も有しており、空力改善とトラクション向上に寄与する。

今回のコンセプト・カーは、日本政府観光局(JNTO)やマツダと共同出展した「ジャパン・エンドレス・ディスカバリー」というエキシビジョンの一環。ブースの壁面は、レース漫画「capeta」の作者である曽田正人氏が担当し、日本の風景や文化に加え、日本車初の総合優勝を果たしたマツダや、5連覇したTGRそしてトヨタのル・マンでの歩みを伝えている。そのほか、日本メーカーによる、モータースポーツを通じて培った技術や、カーボンニュートラル実現に向けた挑戦を紹介する展示も行われた。

このル・マン仕様のプリウスは今後、WEC第6戦として富士スピードウェイ出開催されるフジ6時間耐久レースの会場などでも展示を予定している。市販化については言及されていないが、GRプリウス待望論に応えるモデルとなるのだろうか。続報を待ちたいところだ。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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