2023.06.22

CARS

ボルボがBセグメントSUV市場に初参戦 EV専用モデルのEX30を今夏から導入開始

ボルボがV40およびC40の下位に位置し、現在のラインナップで最もコンパクトなサイズとなるSUVタイプの電気自動車=バッテリーEV(BEV)、「EX30」を発表した。

リサイクル素材をふんだんに使用

V40やC40よりもひと回り小さなボディはプレーンな面で構成。トールハンマー型ヘッドライトや上下分割型テールライトを組み合わせたスタイリングは、2022年11月に発表された最上級モデルでEXシリーズの第1弾となる「EX90」と共通するテイストを持つ。エクステリアにはリサイクル素材がふんだんに用いられ、アルミの約25%、スチールとプラスチックの約17%がリサイクル素材となっている。ボディ・サイズは全長×全幅×全高=4233×1837×1549mm。全長はV40やC40より20cmほど短い。



ミニマムなインテリア

インテリアは北欧の自然をイメージした4つのパターンを用意。内装はシート生地やフロアマットなど表面部分の広範囲にリサイクル素材や再生可能な素材を使用する。装飾パネルはその約30%が再生プラスチックだ。

運転席前にメーターはなく、12.3インチのタブレット風センターディスプレイにメーターパネルの情報表示も統合。運転に必要な情報のみに絞り込んだ表示モードも用意される。各種機能の操作は、持ちやすいという角型リムのステアリング・ホイール上のスイッチ・パネル、もしくはセンターディスプレイのみで行う。それ以外の場所に操作スイッチやパネルはほとんど設けられていない。

フロアがフラットな荷室の容量は318リッターで、後席は分割可倒式。荷室床下やボンネット下にも積載スペースを設置するほか、キャビン中央にバッグなどを置けるマルチストレージを用意している。



既存のEVよりも維持費を抑制

パワートレインは272ps/343Nmのモーターと69kWhのバッテリーを積み、0-100km/h加速は5.4秒、最大航続距離は欧州WLTPモードで480kmに達する。

価格は約3万6000ユーロ(約558万円)~。また、総維持費は既存のボルボ製電気自動車をはじめ、競合する他社の電動小型SUVよりも低いという。

発売は今夏から。アメリカ市場では予約受付中で、その他のマーケットでも順次受注を開始する予定。さらに、アウトドアテイストを色濃くしたEX30クロスカントリーの追加も予告されている。



文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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