2023.06.30

CARS

充電を散髪やマッサージしながら待つ レクサスが最新の充電ステーションを日比谷に開設

レクサスはレクサス・エレクトリファイド・プログラム(LEP)加入者向け充電施設の第1弾となる充電ステーションを東京ミッドタウン日比谷内に充電ステーションに開設した。

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BEVの不安や不便を解消

LEPはブランド初の電気自動車=バッテリーEV(BEV)専用モデルである「RZ」の発売とあわせて3月30日に発表されたサービスで、BEVに関する不安や不便の解消とレクサスならではの体験価値提供を目的としている。



2030年までに約100か所

レクサス充電ステーションは国内初となる最大60日前からの事前予約が可能な急速充電施設で、待ち時間を有意義に過ごせる商業施設などでの体験サービスも提供される。

今回の東京ミッドタウン日比谷を皮切りに、年内には軽井沢コモングラウンズでも開設し、2030年までに約100か所での展開を目指している。



プラグを差し込むだけ

充電施設の予約は専用アプリのマイ・レクサスやレクサスオーナーズデスクを通じて行う。ステーションでは、駐車場のカメラが車番を認識し、充電スペースのロックを自動で解除。こうすることで、ほかの人が充電スペースに無断で侵入するのを防いでいる。

充電は最大150kWの急速充電器のプラグを給電口に差し込むだけで、煩わしい操作を行う必要は一切ない。支払いも自動で、終了後はプラグを抜いて出庫するだけ。

また、充電の待ち時間を有効活用できるように、東京ミッドタウン日比谷内にあるブランド体験型施設のレクサス・ミーツに併設されたカフェや、提携するマッサージ店や理容室などでのサービスの提供を用意。今後は適用範囲の拡大も予定されている。


文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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