清水草一が買ったフェラーリ458イタリアか、西川淳が買ったランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4か、人生が楽しくなるのはどっち?
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雑誌『エンジン』の貴重なアーカイブ記事を厳選してお送りしている「蔵出しシリーズ」。今回は、フェラーリ458イタリアの清水草一さんとランボルギーニ・アヴェンタドールLP700-4の西川淳さん、どちらも自腹買いしたスーパーカー・オーナー座談対決を掲載した2012年12月号の記事を取り上げる。大相撲は初場所が始まったばかりだが、こっちの対決はいきなり決戦状態! ひが~し~、ヨンゴ~ハチ~。に~し~、アヴェンタ~ド~ル~。さあ、時間いっぱい、いよいよ千秋楽、横綱同士の立ち合い。人生が楽しくなるのは、フェラーリ部屋の458イタリアか、ランボルギーニ部屋のアヴェンタドールLP700-4か。行司、小沢コージの軍配が返ったーっ!
ダウンサイジング小沢の苦悩小沢 夢を売るべき自動車ジャーナリストとしてお恥ずかしい次第ですが、私は最近すっかり“ダウンサイジング小沢”に成り下がっていて、トヨタのiQ買ったり、今日もお台場まで電車で来てしまったんです。西川 いいじゃんかスマートで。小沢 ダメですよ! かたや清水さん458、西川さんアヴェンタドールってまだまだ人生ボア・アップ&ブースト・アップもしててエライなぁと。正直、アホだなぁと思う反面、男として負けた感もあって。それと単純になんで買えるんだろうと(笑)。
清水 西川君は凄すぎると思う。西川 お互い様でしょ。小沢 かたや2000万円台、かたや3000万円台。同じ薄給ライターとして資金も不思議ですが、例え持ってたとして俺に買えるかと。清水 キモは節約だよ。小沢 ホント? 清水さん、実は単行本とかバカ売れしてるんですか。西川 いや、そういうことじゃない。追っかけるしかないんだよ。iQが楽しいって世界も容易に分かるし、それでいいかって思う自分も時折いるんだけど、一度行ったら絶対戻ってこれへん。今はまだ多少苦しくても次はマクラーレン乗るぞ! とかパガーニ乗るぞ! とか思ってるうちは絶対に追いかけ続ける。
小沢 すげ~。西川 降りるのは簡単だし、いつでもできる。でも僕は今は手持ちの仕事か人間関係なのか、そこに向けてドライブさせていくしかないから。小沢 降りる人、いるんだ?西川 いっぱいいる、いっぱいいる。でもその代わりボート乗ったりとか。清水 さらに上行ってるじゃん(笑)。でも降りてる分、入ってくる人もいるからなぁ。だからスーパーカー相場が維持されるわけであって。
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