2023.10.02

CARS

マツダが特別仕様車、レトロ・スポーツ・エディションを設定 ダーク系で引き締めた外観に茶系のオシャレな内装を組み合わせる

マツダが「CX-5」、「CX-30」、「マツダ3」に、特別仕様車の「レトロ・スポーツ・エディション」を設定した。「ブラック・トーン・エディション」をベースに特別色の内装などを装備する。

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茶系の合皮と黒のスエード調

3車種共通の装備として、テラコッタ(茶系)の合成皮革とブラックのスエード調の生地を組み合わせたシートを設定。ニーレスト・パッド、ドア・アームレスト、フロント・センター・アームレストにはテラコッタのステッチが施されている。

マツダCX-5・レトロ・スポーツ・エディション

外観細部をダーク色でドレスアップ

またCX-5には、バンパー・ガーニッシュやクラッディング、ボディ下部、ピラーのガーニッシュをピアノブラックに変更。ルーフ・ライニングはブラックで、ドアのスイッチはサテンクローム加飾となる。そのほか、7インチ・マルチ・スピードメーター、オーバーヘッドコンソールが新設されるほか、バニティミラーにはLED式照明が追加されている。

CX-30にはブラッククローム、マツダ3にはセダンとファストバックともにダークメタルのシグネチャー・ウイングを採用。室内にはガンメタリックの加飾や黒いスエード調ダッシュボード・パネル、ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ、フレームレスの自動防眩ルームミラー、LEDマップランプ、12スピーカーのボーズ・サウンドシステムが加わる。さらにマツダ3ファストバックの1.5リッター・モデルには、運転支援装置やアダプティブLEDヘッドライト、シグネチャーLED、デイタイムライト、運転席側自動防眩ドア・ミラー、車載通信機、防犯アラームが追加される。

マツダCX-5・レトロ・スポーツ・エディション

多彩なバリエーションを用意

CX-5は2.0リッター直4ガソリンと2.2リッター直4ディーゼル・ターボ、CX-30は2.0リッター直4ガソリン・マイルドハイブリッド(MHEV)と1.8リッター直4ディーゼル・ターボで、いずれも前輪駆動(FF)と4WDを設定する。

マツダ3のセダンは2.0リッター直4ガソリンMHEVと1.8リッター直4ディーゼル・ターボで、FF+6段ATのみ。また、マツダ3ファストバックは1.5リッター直4ガソリン(ATのみ)と2.0リッター直4ガソリンMHEV+6段MTがFF、2.0ℓ圧縮着火ガソリン+MHEVのスカイアクティブX(MT/AT)が4WD、2.0リッター直4ガソリンMHEV+6段AT と1.8リッター直4ディーゼル・ターボ(ATのみ)がFFと4WDを設定する。

発売は10月中旬〜下旬の予定。価格はCX-5が342.65万〜397.65万円、CX-30が316.69万〜367.84万円、マツダ3セダンが298.43万〜325.93万円、マツダ3ファストバックが285.01万〜390.28万円となっている。

マツダ3ファストバック・レトロ・スポーツ・エディション(輸出仕様車)

文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

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