2024.01.01

CARS

【23年版日本車ランキング】第1位は編集部村山が「自分の運転に正面から向き合うことができる最高のクルマ!」と仰ぐあのクルマ!

雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」。現在買える新車の中から注目の100台を選ぶという企画だ。41人の自動車ジャーナリストと編集部員による選考委員に、2023年は36人のエンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員を加えた77人が、2023年の今だからこそ買いたいと考えるクルマを1位から20位まで(EPC会員は5位まで)を選び投票。選出されたクルマにはそれぞれ順位によって1~20ポイントの点数が与えられ、注目の100台が決定する。

今回は、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」でランキングされたクルマを国別に再集計。ドイツ、イタリア、フランス、イギリス、アメリカ、日本の6か国それぞれの上位20台を発表する。

日本車は国宝級のスポーツカーが続々ランクインする中、クルマ好きなら必ず一度は乗ってるあのクルマがダントツだ!!

※選考車両は、2023年7月にラインナップされていたものです。

第20位 スバル・インプレッサ
(2.0リッター水平対向4~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/CVT)
この性能でこの価格は、今年度一番のバリューフォーマネー。スムーズで速くて、快適性も向上。姉妹車クロストレックとともに、FFもお買い得。(小川フミオさん)

第20位 スバル・インプレッサ


第19位 マツダCX-60
(2.5リッター直4~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/8段AT)
小排気量・小気筒数化されていく時代に直6ディーゼルやFRベースのアーキテクチャーで環境性能も両立。開発者の熱い思いナシには登場し得なかった一台。(藤島知子さん)

第19位 マツダCX-60

第18位 ホンダe
(交流同期電動機/リア・モーター後輪駆動(RR)/1段固定)
ダッシュボードのディスプレーを眺めているだけで楽しい。こんなにハンドルが切れて抜群の小回り。しかも後輪駆動のBEV(バッテリーEV)。特に市街地走行が愉しくて!(松田秀士さん)

第18位 ホンダ・ホンダe

第17位 スバルBRZ
(2.4リッター水平対向4/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、6段AT)
新開発の2.4リッターのNAエンジンが最高に気持ち良い庶民派FRスポーツモデル。電子スロットルのチューニングにもスバルのハンドリングへの拘りが感じられる。(大井貴之さん)

第17位 スバルBRZ

第16位 トヨタGRスープラ
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、8段AT)
持続可能なビジネスとして成立させることが難しいスポーツカーづくりを、BMWとの協業というウルトラCによって実現。MT仕様も選択可能に。(藤野太一さん)

第16位 トヨタGRスープラ


第15位 三菱デリカミニ
(0.66リッター直3~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/CVT)
2023年の目玉の一台になる予感。デリカミニの化身(?)「デリ丸。」のキャラクターもあまりに可愛すぎるので、デリカミニ以上に目立っていますが、「デリ丸。」込みでこの後も目が離せなくなってます。(吉田由美さん)

第15位 三菱デリカミニ

第14位 三菱アウトランダー
(2.4リッター直4+モーター/フロント・エンジン4WD/1段固定)
同一プラットフォームを使うアウトランダーと日産エクストレイルは甲乙付け難いが、充電可能なPHEV(プラグイン・ハイブリッド)であるアウトランダーの汎用性の高さを評価する。(金子浩久さん)

第14位 三菱アウトランダー


第13位 日産エクストレイル
(1.5リッター直3ターボ+モーター/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/1段固定)
可変圧縮比エンジンの振動の少なさと電動4WDの制御の緻密さに心打たれた。その価値は長距離の疲労の少なさ、滑りやすい路面で実感できた。(日下部保雄さん)

第13位 日産エクストレイル

第12位 レクサスIS
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/8段AT)
私はIS500に夢中だ。ISがビッグマイナーチェンジを受けた段階で「ドイツ御三家を超えたかも」と思っていたが、IS500は世界一のスポーツセダンだ。V8自然吸気エンジンの快感が飛び抜けている。こんなクルマ、もう二度と出ない。(清水草一さん)

第12位 レクサスIS

第11位 レクサスLC(コンバーチブル含む)
(5.0リッターV8~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/10段AT~)
自然吸気V8サウンドを満喫できるLC500コンバーチブルもいいし、更に質の高い走りのクーペをハイブリッドでというのもアリで悩ましい。(島下泰久さん)

第11位 レクサスLC(コンバーチブル含む)

第10位 トヨタGRカローラ
(1.6リッター直3ターボ/フロント・エンジン4WD/6段MT)
大人の事情で生まれたGRヤリスの派生モデルだと思ったら大間違い! 5ドアとは思えないボディ剛性。ステアリングフィール、シフトフィール、すべてに精度の高さを感じる完成度。3気筒エンジンは爽快。トヨタの本気を感じる出来栄え。(大井貴之さん)

第10位 トヨタGRカローラ

第9位 日産サクラ

(交流同期モーター/フロント・モーター前輪駆動(FF)/1段固定)
足用ですぐ買っちゃいそうなヤツがこれ。ウチは自宅充電可能で、容量20kWhなら時間もかからず補助金込みで200万円台。質感も軽としては破格に良く近場のゴルフ場ならなんとかOK。事実上コイツが日本で最初に流行るEV。(小沢コージさん)

第9位 日産サクラ

第8位 トヨタ・プリウス(PHEV含む)
(1.8リッター直4+モーター~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/CVT)
スーパーカー顔負けのデザイン、スポーツカー顔負けのハンドリングを持つフットワーク、それでいながら燃費は先代同等と、トヨタの「もっといいクルマづくり」が最もわかりやすく表現された1台。PHEVはインフラ不要のBEVとしても使える所も嬉しい。(山本シンヤさん)

第8位 トヨタ・プリウス(PHEV含む)

第7位 日産フェアレディZ
(3.0リッターV6ツインターボ/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、9段AT)
すでに買えるのか買えないのか解らないけれど、500万円で400馬力の3リッター・ターボ+6段マニュアルを選べるんだから楽しい! 私の納車はいつ?(国沢光宏さん)

第7位 日産フェアレディZ

第6位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
(0.66リッター直3ターボ~/フロント・エンジン4WD/5段MT、4段AT)
環境を変えることを考えていて最初に浮かんで来たのは「ジムニー欲しい」。小さいのに、どこにでも行けて帰ってこられる超全天候型のタフさがいい。(嶋田智之さん)

第6位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)


第5位 トヨタGR86
(2.4リッター水平対向4/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、6段AT)
(マツダ)ロードスターと並び、ドライビング・テクニックを磨くには絶好の1台。MTはもちろん、ATのデキも秀逸でサーキットでも問題なし。ビギナーからベテランまで楽しめるスポーツカーだ。(村上 政さん)

第5位 トヨタGR86

第4位 日産GT-R(NISMO含む)
(3.8リッターV6ツインターボ/フロント・エンジン4WD/デュアルクラッチ式6段自動MT)
クルマの出来もさることながら、2022年モデルで終焉かと思いきや、涙ぐましい努力により規制をクリアし、2024年モデルの発売に漕ぎ着けた。その心意気をクルマ好きは一生忘れないだろう。ただ、外観は2022年モデルの方が好みだけど……(笑)(新井一樹さん)

第4位 日産GT-R(NISMO含む)

第3位 トヨタGRヤリス
(1.5リッター直3~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/6段MT、CVT)
「ホモロゲート・スペシャル」という、エンスー小父さん感涙の肩書は、今や世界的にもレア。ターボ4WD版がMTだけなのは潔いものの、RSに用意されたスポーツCVTにも、実は若干の興味が……。(武田公実さん)

第3位 トヨタGRヤリス

第2位 ホンダ・シビック(タイプR含む)
(2.0リッター直4ターボ~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)/6段MT、CVT、1段固定)
“ホンダ製”純エンジン搭載FFスポーツ・モデルの代名詞“タイプR”。個人的には初代インテグラ・タイプRが2番になってしまうほど一番好き。(飯田裕子さん)

第2位 ホンダ・シビック(タイプR含む)

第1位 マツダ・ロードスター(RF含む)
(1.5リッター直4~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、6段AT)
初めて自分で所有したクルマがNB型で、今はロードスター4台目。初心者でも楽しさを味わうことができるけど、本当に上手く走らせるのはとっても奥深くて難しい! 自分の運転に正面から向き合うことができる最高のクルマです。何かと気軽なのも◎。(村山雄哉さん)

第1位 マツダ・ロードスター(RF含む)

(ENGINE2023年9・10月合併号)

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