2024.02.24

CARS

「356やスピードスターにはラテンの雰囲気がある」 356Aクーペや356Aスピードスター、964型911スピードスターを所有するオーナーのポルシェの楽しみ方とは?

ポルシェ356Aクーペ(1957)、ポルシェ356Aスピードスター(1957)とオーナーの高瀬さん。

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雑誌『エンジン』の人気企画、「2台持つとクルマはもっと楽しい」。同じブランドのクルマを複数所有するエンスージアストも少なくない。その基準はもちろん千差万別だが、今回紹介するポルシェの愛好家はメカニカルな部分でのパフォーマンスはもちろん、デザインや情緒的な部分の魅力を愛車たちに見出している。

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足を踏み入れたバイクの世界

憧れの自動車ブランドがポルシェというクルマ好きは多いはず。それは歴代のモデルに共通する高い運動性能だったり、あるいはレースでの活躍の歴史に惚れ込んだりというところが理由として挙げられるだろう。一方でデザイン性の高さに惹かれる人も少なくない。今回訪ねたガレージには、そんな視点で選ばれたポルシェたちが並んでいた。オーナーは高瀬義昌さん。都内で訪問医療を主としたクリニックを営む医師である。



「父親の家系が自動車関連業だったり、親戚に自動車会社の重役もいたのでクルマは身近な存在でした。そんな影響もあって大学で機械工学を勉強しようとかとも思ったんですけど、結局は医療の道に進みました」

ご自身は信州の大学に進学。同時期に叔父さんから日産サニーGXを譲り受ける話もあったそうだが、父親の反対にあって消滅。ならばと足を踏み入れたのがバイクの世界だった。時間を見つけては上高地などで二輪の走りを覚えたという。

「だからクルマよりもバイク歴のほうが断然長いんですよ」と高瀬さんは言う。それはガレージに収まる愛車たちを見ればすぐわかる。主役は2台のポルシェ356だが、奥に4台のバイクが収まり、壁面には二輪用ヘルメットとウェアのセットが数種類用意されている。高瀬さんはヒストリック・バイクのレース・イベントに出場されているジェントルマン・ライダーなのである。




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